マスコミ業界勤務で日々トレンドに追われ続けています。
給料の半分がガジェットに消えるモノ好きです。
スウェーデン発のブランドであり、最近日本に進出した「Gaston Luga(ガストン・ルーガ)」をご存知でしょうか。
僕もInstagramに掲載されていた広告を見て初めてその存在を知りまして。
そんな僕が今回購入したのが、「PRÅPER(プローペル)」というラインの黒リュック。
とうとう商品が自宅に到着したので「開封レビュー」なるものをしていこうかと思います。
プローペルの購入を検討されている方、是非参考にしてくださいね。
「クレッシー」「クラシック」など、ガストン・ルーガの別ラインを欲しい方にも「生地感」「使い勝手」の面で参考になると思います。
Contents
他のプローペルレビュー記事と違うポイント
恥ずかしながら、僕はガストン・ルーガ社から商品掲載の依頼を受けていないことが大きな違い。
他のサイトの多くは基本的にPR記事なんですよね。
だから「プローペルとても良いです!」と褒めている記事が多いと。
悲しいことに僕は自腹購入ですので、本音でズバズバと「プローペル」の評価していきます。
ガストン・ルーガとは?
まずはガストン・ルーガのことを知らない方に向けて、ブランドの概要をご紹介します。
公式FaceBookアカウントには下記のように掲載されていました。
Stockholm based backpack brand that offers multi functional backpacks with sophisticated Scandinavian design.
翻訳すると「ストックホルムに拠点を置く、洗練されたスカンジナビアデザインの多機能なリュックを提供しているブランド」らしいですね。
この「スカンジナビアデザイン」、H&MやIKEAなんかも当てはまる「シンプルなもの」だそう。
確かにガストン・ルーガの他の商品を見ていても「シンプルでオシャレ」なイメージが伝わってきます。
ガストン・ルーガのプローペルはどんなリュック?
ガストン・ルーガについて理解できたところで、お次はプローペルのレビューを。
今回僕が購入したプローペルとは、ガストン・ルーガの商品ラインナップの中でも、男女兼用となっているリュック。
本を3冊入れた状態だとこんな感じ。
ガストン・ルーガ 「プローペル」正面

容量は18L、大きさも30 x 42 x 15cmと、大きすぎもなく小さすぎもしないサイズ。
カラーは5種類あり、ブラック・ホワイト・ピンク・ネイビー&ブラウン・オリーブ&ブラックのラインナップ。
価格は税込みで¥19,200(記事執筆時点)。送料は無料となっていました。
ガストン・ルーガはしばしば期間限定セールを行っているので、こまめにチェックした方が良さそうです。
ガストン・ルーガのプローペルを開封してみてた本音
ガストン・ルーガとプローペルの概要を理解したところで、開封したときに僕が思ったことを書いていきます。
(1)梱包にちょっとガッカリ
ガストン・ルーガのプローペルが届いて、まずガッカリしたのが梱包。
ここからガストン・ルーガの梱包を酷評しますが、後日別の商品を買った時には改善されていました。
参考程度にご覧ください。
ガストン・ルーガのプローペル外箱

「え、これ?笑」というレベルの箱で送られてきました。
ガストン・ルーガのロゴ部分にはベタっと発送シールが貼り付けられており、剥がした結果ロゴごと剥がれたので背面の写真を載せています。
ちなみに箱の右上部分は僕が乱暴に剥がそうとしたからこうなりました。
めちゃくちゃ開けにくかったです。
中を見てみると「一枚のプチプチ」程度の緩衝材しかなく、薄いペラペラの布でリュックが覆われているだけでした。
開封後はこんな感じ。
ガストン・ルーガのプローペル中身

これが「シンプルさ」を追求した「スカンジナビア」クオリティなんですかね。
まあ良いでしょう。
(2)付属のポーチが安っぽい
つづいてプローペルを開封していてガッカリしたのが「付属のポーチが安っぽいこと」
季節によってオマケは違うようです。
トートバックがもらえる時期もありました。
ガストン・ルーガでは「リュックを購入したら無料でポーチがもらえるキャンペーン」をやっており、そこで黒のポーチが送られてきました。
ガストン・ルーガのポーチ

無料なのでそんなにケチを付けたくなかったのですが、「1万円相当」と言われているだけに突っ込まざると得ません。
一瞬でわかる合皮感あふれる外観はまあ良いとして、ポーチについているガストン・ルーガのプレートが、未使用の状態で小キズが入っていました。
どうせ使わないから誰かにあげる予定でしたが、プレゼントするもののクオリティではないのでお蔵入り確定です。
デザインは良いですが、素材は微妙なので。
(3)しっかり観察するとチープ
価格を見て理解はしていましたが、プローペルの顔となるフタ部分は合皮。
合皮ではない部分は柔らかい素材になっているのですが、高級感は感じられないかなと。
価格相応という感じはします。
(4)モノの出し入れに向いていない
悲しいことにプローペルはモノの出し入れには全然向いていません。
今まで色々なリュックを使ってきましたが、ダントツでした。
というのも、プローペルのポケットはフタ部分の下にある一箇所のみ。
そのため、モノを取り出すためには上ブタを一回一回外す必要があります。
また、この上ブタを外すためには、まあまあ重めの金具を外す必要があると。
ガストン・ルーガ「プローペル」の金具部分

こちらがプローペルの金具部分ですね。
一度金具を解除してから、リュックの口を縛っていた紐を緩める必要があります。
ガストン・ルーガ「プローペル」の紐

この金具×紐のコンビが急いでモノを出し入れしたにはすごくストレスになりそうです。
(5)背負う部分のクッション性が微妙
ガストン・ルーガのプローペルを背負ってみて残念だったのが、方にかける部分のクッション性。
ガストン・ルーガ 「プローペル」の肩部分

肩の疲れを軽減してくれるようなクッションはなく、ぺらぺらの布のみ。
長時間背負うことには向かないでしょう。
(6)ポケットが非実用的
プローペルにはポケットが2つついています。
ガストン・ルーガ「プローペル」内ポケット

ガストン・ルーガ「プローペル」背面ポケット

こちらパスポートとか大事なものを入れるポケットらしいのですが、普段使いではあまり活用する場面がなさそう。
また、メインポケットにはパソコン収納の仕切りの他に、小さな仕切りが2つあるのですが、小さすぎて実用的ではありません。
プローペルの良さそうなポイント
ガストン・ルーガのプローペルについて、開封時点で気になったポイントをを列挙しました。
もはや僕はもう使わないように思えるでしょうが、意外と日常生活で使う予感がしています。
その理由は「なんだかんだカッコいい」から。
よく見ると安っぽい見た目はしているものの、遠くから見たら意外と高級感があるように見えます。
また、シンプルなボディに加えて、重い金具部分・合皮の紐など拘りを感じる部分があり、デザイン性に優れていると。
ガストン・ルーガ「プローペル」のプレート

ロゴの部分もシックなデザインであり、何となく高級感を感じさせるプレートになっており、結構魅力的です。
確かに機能性はかなり微妙なのですが、それ以上に「持ちたい」と思わせてくれるようなデザインだったので、今後ヘビロテしていくと思います。
結論:カバンをファッションとして持つならOK
ガストン・ルーガのプローペルを今回ご紹介してきました。
人によって向き不向きが分かれる商品だと思います。
高機能なリュックが欲しい
- デザイン性に優れたリュックが欲しい
- 人と被らないリュックが良い
- そこまでモノの出し入れをしない
こんなところでしょうか。
ガストン・ルーガの商品を検討されている方は「自分がどんなリュックを求めているのか」を考えてから購入すると良いと思います。
実際にガストン・ルーガのプローペルを使い倒した感想もご紹介しているので、気になった方はこちらもどうぞ。



毎月大量のモノを購入しているモノブロガーの筆者。
2020年上半期、本当に買ってよかったモノをご紹介します。