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2021年のMacBookPro14のために13インチは見送ろうと思う

MacBookPro14インチ

2020年末に新しいモデルが発売されたMacBookPro13インチ。

ディスプレイの14インチ化が期待されていましたが、結局は既存モデルのマイナーチェンジという結果に。

4年ぶりのフルモデルチェンジに胸が高まっていた方々、きっと肩透かしを食らったことでしょう。

 

higma
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筆者もそんな2020MacBookProショック勢の一人。

 

すっかりMacBookPro14インチが発表されると思い、筆者も買う気満々の状態で待機しておりました。

 

MacBookPro13インチを今買ってしまうべきか、それとも2021年後半まで待ってMacBookPro14インチを手に入れようか

 

このような悩みで悶え苦しんでいる方、そして未だに「もうMacBookPro13を購入してしまおうか」と思う自分とオサラバするためにこの記事を捧げます。

 

MacBookを買い替えたい筆者の苦悩

現環境にある程度満足ができていれば大人しくMacBookPro14インチまで我慢できた筆者。

ただ、2017年から毎日のように使っているMacBook12inchへのイライラが止まらず、どうしても買い替えたくなってしまったわけです。

というのも、「ブラウザで複数タブ開いて調べ物をしながらWordPressで記事執筆する」というシンプルな作業でも動作がもっさりカクカクするようになったから。

そのせいか、MX ERGOはいくら掃除をしてもポインタが高頻度でイカれた動きをするし、HHKBもBluetooth接続をするとエゲツないラグを起こすと。

 

higma
higma
HHKBを有線接続に切り替えてもラグが残ったので、PCマターだなと察しました

 

そんなわけで「普段使い+ブログ執筆+軽度な画像編集」ではビクともしない、なかばオーバースペック気味のMacBookPro上位モデルを購入しようとしていました。

 

higma
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ちょうどフルモデルチェンジのタイミングとも被るし良いかなと

 

現れなかったMacBookPro14インチ

しかしそんなMacBookPro14インチへの期待とは裏腹に、登場したのはMacBookPro13インチだったと。

非常にがっかりしたものの、仕方がないかと思い購入を前向きに検討していました。

しかしながら、リーク情報がどんどん出てくること。

 

higma
higma
2021年後半にフルモデルチェンジのM1MacbookProが出る噂があちらこちらできこえてきます。

 

20万円という大金をぶちこむにも関わらず、購入してから一年以内にフルモデルチェンジされたらもう、たまったもんじゃありません。

泣く泣くMacbookPro13インチを諦めるために、下記2事項を実践することにしました

 

  1. 既存のMacBook12インチの動作改善に繋がる施策を試す
  2. 2021年後半に発売すると噂のMacBookPro14インチの素晴らしい点を探す

 

①既存のMacBook12インチの動作改善に繋がる施策を試す

まずMacBookPro13インチの購入を諦めるために行ったことは、既存MacBook12インチの動作改善に繋がる試作を試すこと。

gori.meさんの「Macの動作が重い/遅い時に試すべき対処法すべて」に書かれていた事項を実践してみました。

 

higma
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まずまず動作は軽くなった気もしますが、やはりまだWordPress使用時にはモタモタするようです。

 

次に行ったことは「Bluetooth接続系機器へのテコ入れ」

PCの問題なのか接続機器の問題なのかは分からないのですが、チャタリング気味だったHHKB常時有線接続に切り替え。

これでチャタリング問題は解消。

あとはMacBook12インチで使用すると謎にポインタがバグるMX ERGOの使用をやめ、あまり使っていなかったMX MASTER3に切り替えることに。

 

higma
higma
多少マシになりました。

ただ、トラックボールマウスに慣れてしまったので普通のマウスがしんどい。新たなストレスが爆誕

 

これでもまだMacBook12インチはWordPress使用時にしばしばモタモタしていると

そこで「WordPress使用時はWordPress以外のタブ・アプリケーションを開かない」という激縛りを設けることに。

調べ物系はiPadProに任せることにしました。

 

higma
higma
たまにラグくはなりますが、なんだかんだMacbook12inchでもサクサク動くように

 

②2021年に発売すると噂のMacBookPro14インチの素晴らしい点を探す

つづいてMacBookPro13インチの購入を諦めるために行ったことは、「2021年に発売すると噂のMacBookPro14インチの素晴らしい点を探す」。

MacBook12インチの動作改善だけでは「MacBookPro13インチ購入欲」を押さえることができなかったので、14インチの妄想を膨らませることにしました

 

2021MacBookPro14インチの良さそうな点

MacBookPro13インチを買いたい欲を抑えるため、MacBookPro14インチ(2021モデル)の噂を色々とディグってまいりました。

そもそもの情報量が少なく探すのに苦労したものの、MacBookPro14インチ(2021年モデル)に実装されるかもしれない4つ魅力的な噂を見つけたのでご紹介します。

 

  1. ロック解除が簡単になる「FaceID」搭載の噂
  2. 画質向上に繋がる「ミニLED」搭載の噂
  3. 通信速度向上に繋がる「Wi-Fi6」搭載の噂
  4. 全面的なデザイン刷新の噂

 

①ロック解除が簡単になる「FaceID」搭載の噂

MacBookPro14インチ(2021年モデル)に期待できそうな点の1つ目は「FaceID」の搭載
現状「指紋認証」は搭載されているMacBookProですが、さらにロック解除が楽になる「FaceID」の搭載が噂されています。

 

higma
higma
記事執筆2020年時点ではFaceIDというように言われてはいたものの、2021年5月時点だとtouchIDなんて噂も出ていますね

 

②画質向上に繋がる「ミニLED」搭載の噂

MacBookPro14インチ(2021年モデル)に期待できそうな点の2つ目は、画質向上に繋がる「ミニLED」の搭載。

バックライトの消灯が画面エリアごとにできることで、色彩がより豊に、かつ省電力でできるようになるそう。

海外ガジェットYouTuberのDave Lee氏が、実際にミニLED搭載のPCを使って分かりやすく解説されていました。

英語が分からない方でも、映像を見るだけでなんとなくミニLEDの凄さが分かると思うので良かったらどうぞ。

 

 

③通信速度向上に繋がる「Wi-Fi6」の搭載

MacBookPro14インチ(2021年モデル)に期待できそうな点の3つ目は、通信速度向上に繋がる「Wi-Fi6」の搭載。

エレコムの「初心者向け」次世代Wi-Fi”Wi-Fi6とは?”によると、Wi-Fi6になることで下記のようなメリットがあるそう。

 

通信速度がWi-Fi5から約4~10倍スピードアップ
Wi-Fi対応機器のバッテリーが長持ち
多くの人が利用する公共Wi-Fiでも混雑しにくい

 

higma
higma
Wi-Fiの規格が変わるだけでここまで進化するんですね

 

④全面的なデザイン刷新の噂

MacBookPro14インチ(2021年モデル)に期待できそうな点の4つ目は、全面的なデザイン刷新。

どのようなデザインになるのかは現時点では明確な情報がありませんが、「Touchバー廃止」「type-c給電からMacSafe給電に」「iPhone12のような角ばったデザインに」などの噂がじわじわと出てきていますね。

4月のiMac発表時、リークされていた情報と実物の画像が結構違っていた(白ノッチ・アゴ)ので、MacbookProもあまりリーク情報が信用できないかなと踏んでいます。

 

MacBookPro13インチ(2020)の実質購入価格

2020年MacBookPro13インチの購入を避けるため、既存デバイスの動作改善やMacBookPro14インチ(2021年モデル)の噂について扱ってきたこの記事。

最後に料金面での負担を考え、MacBookPro13インチへの未練を断ち切ろうと思います。

MacBookPro13インチ2020年上位モデルのお値段2021年新型発売時点での中古販売予測価格差額(実質負担分)をみてみましょうか。

デバイスの現在価格は「2.0GHZ 10th Gen Intel Corei5, RAM 16GB, SSD 512GB」のMacBookProを、中古買取価格は2019年発売のMacBookPro13インチの同スペックと同額と仮定してみます。

 

higma
higma
中古買取価格は正確ではないので参考程度に

 

MacBookPro13(2020)購入価格¥207,680-(Amazon)
MacBookPro13(2019)中古買取価格¥127,500-(パソコン買取専門.com)
MacBookPro13(2020)実質価格¥80,180

 

検証の結果、MacBookPro13(2020)の実質価格は¥80,180ということに。

¥200,000という価格に見慣れてしまったためお得に感じてしまいますが、冷静に考えれば非常に高い。

あと2万円程度積めば、iPadPro11インチが一台購入できてしまうお値段です。

 

higma
higma
この価格が安いと思う方はチャレンジしていただければと思います。筆者は残業代がリモートワークの影響で減ったので諦めることにしました

 

共にMacBookPro14インチを待ちましょう

長らく2020年MacBookPro13インチの購入を避けるため、色々と語ってきたこの記事。

どうでしょう。みなさまのMacBookPro13インチの購買意欲は下がったでしょうか。

とりあえず筆者はこの記事を書いてみて多少購入意欲が低下したので、2021年後半の発売を首を長くして待とうかと。

ぜひみなさんも一緒にこの辛い時期を耐え抜き、14インチモデルで最高のMacBookProと出会おうではありませんか。

それでは。

 


 

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