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【意外と知らないスパム編】Google検索のカラクリ-本の内容まとめてみた

意外と知らないGoogle検索のカラクリ

どうも、筆者のヒグマグロです。

僕のブログは、この記事をリリースする時点で開設から2ヶ月が経過しました。

2ヶ月間ブログをしていたほかにも、インターン先でメディア運営をしていたこともあり、「自分はある程度SEOやらに詳しい」と高をくくっていたんですね。

ただ、SearchConsoleについてまとめた本で勉強し始めると、自分が今まで知らなかった内容ばかり出てきたんです。

良かれと思ってやっていたことが逆にダメだったりして結構驚いてしましました。この記事では、そんな「ブログ運営に必要なスパムに関する知識」に焦点を当ててご紹介します。

以下の本をまとめた無いようなので、信憑性はあるかと。ぜひ参考にしてください。

何をやるとスパムに該当する?

ブロガーをやる上で重要となるのが「スパム対策」。

スパム認定されてしまうと、インデックス登録から削除されたり、大幅に検索順位を落としてしまうことに繋がります。

どんなことがスパム行為に繋がるのかをここで確認しておきましょう。

(1)ソーシャルスパムリンク

ソーシャルスパムリンクとは、「SNSで話題になっている箇所に、自らを売り込むような過度な宣伝を行うこと」です。

例えば、宣伝目的のハリボテアカウントを大量に作って、自分のブログに誘導しようとすることが該当します。

他ブログのコメント欄を利用して、宣伝をする行為もダメです。

また、自分が運営するブログのコメント内に「nofollow」となっていないリンクが貼られている場合もアウトだそう。

コメントを承認制にすることで、リンク付きのコメントは排除することをおすすめします。

(2)キーワードスタッフィング

キーワードスタッフィングとは、不自然なほどにSEOの重要キーワードを記事・ブログ内に詰め込む行為。

例えば、画像を貼り付ける際に入力する「alt属性」内にSEOキーワードを詰め込むなんて行為も当てはまります。

同様に、アンカーテキストと呼ばれる「リンク付きの文字」にも注意が必要。

関連性があればよいのですが、一般的な文章なのにも関わらず、SEO狙いでリンクを張りまくるような行為は却って検索順位を落とすことに繋がります。

(3)同一キーワードで上位表示を狙おうとする行為

特定の検索キーワードで表示されるサープスを、全部自分のブログで埋めてしまおうのもNG。

仮に記事内容が似ている場合でも、狙うキーワードはズラすようにしましょう。

(4)トップページを広告だらけにする行為

あまり見かけることはありませんが、ブログのトップページに広告を貼りまくる行為もNGです。

また、無駄に色々なコンテンツが詰め込まれていたり、特定のページに誘導するような仕組みになっていてもアウト。

ユーザービリティを考えたブログにすることが大事なようですね。

スパム認定されていないか確認する方法

これまでスパムに該当する事項の一部を紹介してきました。意外と知らないこともあったかと思います。

そこで気になるのが「自分の記事はスパム認定されていないか」ですよね。基本的にスパム認定をされるとSearchConsole上で通知されるようです。

そのため、通知が来ていない場合はOK。「それでも心配」という方は以下の方法で確認しましょう。

  1. SearchConsoleの「検索トラフィック」をクリック
  2. 「手動による対策」をクリック

もしスパム認定されてしまった場合は

ほとんどの方はスパム認定されている事は無いかと思いますが、念の為スパム認定をされた後の処理方法をご紹介します。

まず、ご自身のミスで発生したスパムの場合は、設定を変更後、SearchConsole上の「再申請リクエスト」を送信しましょう。

もし競合メディアから故意に検索順位を下げようとする「ネガティブSEO」の被害を受けた場合は、同じくSearchConsole上で「ウェブスパム」の申請を行ってください。

健全なブログ運営を行おう

SearchConsoleの超基本事項をまとめた前回記事に引き続き、ブロガーなら知っておきたい知識をご紹介しました。

Googleのアルゴリズムは常に変化しており、小手先のSEOテクニックは今後もスパム認定される可能性が大いにあります。

そのため、ユーザーの満足度を追う「コンテンツ戦略」を重視してブログを運営していった方が良さそうですね。

それでは。