マスコミ業界勤務で日々トレンドに追われ続けています。
給料の半分がガジェットに消えるモノ好きです。
仕事の関係で新幹線や飛行機に乗る回数が増えてきた筆者。
移動のときの雑音が嫌いだったので、これまではノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を使っておりました。
ただ、「長時間の移動だとバッテリーが切れる」「ノイズキャンセリングが甘い」という不満がありまして。
そこで、同じWF-1000XM3と同じSONY製のWH-1000XM3を購入することに。
上記のような思いを抱える方に向けて、WH-100XM3を使用してみた感想をご紹介していきます。
実際に筆者が半年以上使用済み
Contents
期待値としては低かったWH-1000XM3
まずは簡単に、筆者がWH-1000XM3を購入する際の心情について書かせてください。
見出しにもある通り、WH-1000XM3を購入する前「大して感動はしないだろう」と考えておりました。
というのも、5年ほど前に同じくSONYから発売されている「MDR-10R」という、そこそこの高級ヘッドホンを使用しておりまして。
MDR-10R

当時の価格で2万後半(あやふやですが)と、なかなかのハイエンドラインでした。
ただ音質は「いわゆるヘッドホン」といった感じで良くもなく悪くもなく。
そんな経験から「ヘッドホンは感動しないものだ」という認識を持っており、単なる「ノイキャン要員」としてWH-1000XM3を購入しました。
初めてWH-1000XM3で音楽と聴いたとき
そんなWH-1000XM3に対する期待値が低い状態のまま、Amazonから商品が到着。
そんな不安を抱えながら諸々の初期設定を完了。
愛用しているSportifyにて、当時ハマっていたビリー・アイリッシュの「Bad guy」を選択肢、再生ボタンを押しましました。
重低音の分厚さに衝撃を受けました。
決して安っぽい重低音ではなく、深く力強い音です。
そんな重低音に衝撃を受け呆然としている際にビリーアイリッシュの鼻歌パートへ突入。
冗談抜きに耳元でビリーアイリッシュが歌いかけてくれているような感覚です。
息継ぎの「スッ」みたいな声もしっかり聞こえてくる。
まるで耳に息を吹きかけられたかのようなゾクゾクッとした感覚に衝撃を受けました。
無限の可能性を秘めるWH-1000XM3
一曲目で既にWH-1000XM3から鋭いパンチを食らいダウン寸前の僕。
そんなとき、初回接続時にインストールさせられたアプリをペチペチしていると「イコライザー」の文字が。
昔使っていたWalkmanAシリーズにもあったなあと昔を思い出しつつ、「Trelbe Boost」を選択してみることに。
このイコライザのおかけで、さらに透明感のある澄んだ綺麗な音になりました。
ノリノリの音楽だけでなく、上品な音楽にも合う音色に。
WH-1000XM3は飛行機でも大活躍
そんなこんなでWH-1000XM3に身も心も持っていかれた筆者。
当初、出張のために購入したこのヘッドホンですが、毎日出勤前・中・帰宅後もどっぷりとWH-1000XM3のある生活を楽しんでおりました。
そうこうしているうちに、出張当日。
そんなドキドキを抱えたまま、国際線の飛行機へ搭乗。
フライト中にヘッドホンを装着してみました。
完璧とまではいいませんが、かなり飛行機の音が小さくなっています。
装着するだけである程度音が小さくなっていることに感動しつつ、Sportifyのオフラインプレイリストを再生することに。
曲を流し始めると、あのうるさかった飛行機の音が全然気になりません。
着け心地も良く、長時間つけていられました。
結局8~10時間程度のフライト中、ほぼほぼつけっぱなしに。
移動ストレスをかなり軽減することができて大満足です。
万人におすすめしたいSONYのWH-1000XM3

感情の赴くままに、愛が溢れるままに文章を書き連ねてきたSONYのヘッドホン「WH-1000XM3」のレビュー。
定価は4万と庶民の筆者にはかなり高いお買い物でしたが、間違いなく4万円以上の価値があると言えるヘッドホンです。
出張の予定がある方はもちろん、普段使いとして使えるヘッドホンが欲しい方に対してもおすすめできる至極のヘッドホンでした。
是非WH-1000XM3で音楽を聴いていただきたい。
それでは。



毎月大量のモノを購入しているモノブロガーの筆者。
2020年上半期、本当に買ってよかったモノをご紹介します。