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自己分析とは何ぞや
(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
(3)社会人視点での就活攻略
を武器に就活記事を書いています。
就活してると急に出てくるワード「自己分析」。訳わかんないですよね。
ただ、社会人生活を送るなかでじわじわと「あの頃の自己分析はこんな意味があったのか」とわかるように。
この記事では、社会人になってからやっと分かった「就活における自己分析の意味」そして「自己分析はどこまでやるべきか」について解説します。
そもそも自己分析とは何か
自己分析とはそもそも何か。まずはここから解説をしていきましょう。
うーん、惜しい。
確か自己分析では自分の人生を振り返ります。ただ、あくまでもそれって手段ですよね。
自己分析とは、これからのキャリアを考えるにあたって、本来「自分が大事にしてる価値観」を明らかにすることが目的です。
それだと自己分析はできていないことになってしまいます。
自己分析は”就活のゴールを定めること”だと意識しよう
先ほど自己分析は「キャリアを考えるにあたって、自分が大事にしている価値観を明らかにすること」とお伝えしました。
まさしくその通り。「特にこだわりはないけどなあ」と思っている人も「365日24時間ぶっ通しで働く会社」なんていやですよね。
上記は極端な例ですが、「自分は将来どんなことをしていたいのか」だったり「どんな生活を送っていたいのか」「どんな会社ならばその目標が達成できるのか」。
その条件を決めることこそが自己分析の目的と言えます。
すなわち、自己分析とは「就活のゴールを定めること」に他ならないのです。
おっしゃる通り。
なので極論、企業に入らなくてもいわけです。
自分で会社を立ち上げても良いし、放浪の旅に出ても良し。実家を継ぐのも良し。
内定を獲得することはただの”手段”でしかなく、理想的な人生を描いてあげること、就活のゴールを定めることこそが自己分析の目的と言えます。
自己分析をやる意味について
就活のゴールを定めるっていう目的はわかったよ。
でもわざわざ自己分析しなくとも、なんとなくやりたいことて見えてこない?
やる意味あるのかな?
そう思う就活生の方もいるかもしれません。
確かに、すでにある程やりたいことや理想像が決まっていたら「理想像を具体化する自己分析」なんてあんまり必要ないように思えますよね。
僕も就活初期はそう思っていたのですが、社会人となった今、「必ず自己分析はやるべきだ」かつ「とことん深堀った自己分析をすべきだ」と断言できます。
その理由は「潜在的な欲求=インサイト」を発掘できるチャンスだから。
僕の例を使って補足します。
【就活生時代】僕の自己分析体験談
就活開始当初、「グローバルで活躍してて給料がたくさんもらえていることが理想像!」と考えておりまして。
なので当時ぴったり当てはまると思っていた、総合商社の内定獲得のために就職活動を進めていたんですね。
小さい頃から上記業界に憧れはありましたし、優秀なゼミの先輩もみな総合商社へ行くもんだから間違いない!と思っていました。
ただ、参加すればするほど。多くの時間をかければかけるほど違和感に襲われたと。
「なんかおもんないな」
あれほど憧れていた業界で、その業界に入るために色々と準備もしてきたのに「仕事内容が魅力的じゃないな」とずっと引っかかっていたんです。
マジでその通りなのですが、商社マンという理想像がすでに作りあげられてしまっておりまして。
それに向けた努力も多くの時間を割いていたためなかなか後戻りができず。
結局、違和感を引きずったまま就活を続けていました。
そうです。幼稚園の頃から「嬉しかったこと」「悲しかったこと」「好きだったもの」「嫌いだったもの」など、徹底的に洗い出してみました。
すると「新しい知識を入れること」「新しい環境を体験すること」にものすごく喜びを覚えることに気がつきまして。
となると色々な業界や業態を体験できる場所こそが自分の理想像だとついに気がつき、就活の方向性を変えることになります。
めちゃくちゃ楽しい。まさしくやりたかったこと、と言う感じ。
ただ、欲を言えばIT系の企業をもっと就活生の頃みたかったなあと。
実際に働いてみて「自分はIT分野に強い喜びを覚える」ということに気がつきました。
もっと自己分析をやっていれば就活生の頃に気がつくことができ、就活のやり方もかわったのかなあと考えています。
自己分析の意味は「潜在的欲求の発掘」にあり
ながながと僕の体験談を紹介しましたが、結局言いたいのはこれだけ。
自己分析は隠れた自分の欲求を発掘することができる。
それによって就活で無駄な業界をみなくて済むし、自分の理想像の最短ルートを辿ることができる。
自己分析はどこまでやれば良いのか
自己分析をやる意味はわかったよ。
今からやってみようと思うんだけど、自己分析ってどこまでやれば良いのかな。
「自己分析はどこまでやれば良いのか」うーん難しい問いですね。
前の章で「自己分析は理想像をみつけることがゴールだ!」なんて言いましたが、そう簡単に見つかるもんじゃありません。
僕の場合、働いてみてさらに理想像がアップデートされますし、自己分析も都度都度やっていく必要があります。
正直、自己分析はエンドレス。一生やりつづけるものだとさえ考えています。
ただ「自己分析ずっとやってたら面接対策する時間なくなりました!」なんていうのは悲しすぎるのである程度「どこまでやれば一旦OKにするか」は設定しなくてはなりません。
それがこちら。
幼稚園〜直近までの自己分析をじっくり一周すること
おそらく幼稚園〜直近までの自己分析をじっくり一周すれば、理想像が見えてくるはず。
見えてきたら自己分析に腰をすえて考えるのは一旦おやすみ。
また就活を進めていく中で新しい経験をした際に考え直してみると良いですよ。
「自己分析のやり方」はこちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

自己分析を効率的に進めるTips
この現象、結構なりがち。一周するのもかなり時間がかかって気が滅入る時も割とあります。
そんな時は気分転換がてら、性格診断サービス使ってみることをおすすめ。
「自分はこんな人間なんだな〜」「こんな個性があるんだな〜」など、他人と比べたときの自分がわかるため、効果は確実にあります。
というのも、先ほど紹介した自己分析方法はあくまでも一人で悶々とやるものであり、絶対的な評価でしかないから。
「周りと比べたときの自分」をみるためにも、性格診断はおすすめです。
こちらの記事では性格診断が無料でできるサービスを5つまとめています。あわせて参考にしてください。



簡単に紹介すると「じっくり性格診断」をするならOfferBox。
「サクッと性格診断」をするならユアターンです。
自己分析を片付けて就活をスムーズに
この記事では「自己分析とは」「自己分析の意味」「どこまで自己分析をやるべきか」という就活生の疑問にお答えしてきました。
少しは理解していただけましたかね。
そんな方には「自己分析まとめ」の記事を作ったので、ぜひ参考にしてくださいね。



このサイトはこんな感じ。
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それでは。