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【2年間愛用】SONYのWF-1000XM3の使用感を徹底レビュー

WF-1000XM3レビュー記事

SONYから発売されているフラグシップワイヤレスイヤホン、WF-1000XM3。

お値段は2万円を超える高級イヤホンのため、購入を迷われている方も多いのではないでしょうか。

この記事では2年間WF-1000XM3を愛用してきた筆者が、WF-1000XM3の良いところと微妙なところを本音でご紹介いたします。

ぜひWF-1000X3購入の検討に役立ててください。

 

SONY「WF-1000XM3」の良いところ

まずはSONY「WF-1000XM3」の良いところからご紹介します。

2年間使用してみて感じたWF-1000XM3の良いところは下記の通り。

 

WF-1000XM3の良いところ

  1. 音質が非常に良い
  2. クセがなく高級感のある見た目
  3. 定期的にアップデートが加えられる
  4. 最高級イヤホンのなかでは比較的安め

 

higma
higma
詳しく解説します

 

(1)音質が非常に良い

WF-1000XM3の良いところ1つ目は、音質が非常によいこと。

「最高級イヤホンなんてどれも音質が良いでしょ」と感じる方もいるかもしれませんが、同じ最高級イヤホンでも、意外と音質に差はあるもの。

 

higma
higma

Appleから発売されているAirPodsProはWF-1000XM3より数千円高価なイヤホンではあるものの、特徴の無いフラットな音しか出すことができません。

 

その点、WF-1000XM3は音が非常にきめ細やか。高音の伸びも非常に良いですし、低音も迫力あり。

小さな楽器の演奏まできちんと表現をしてくれるので、聴いていて非常に楽しいのです。

また、専用のスマホアプリからはイコライザを設定できるため、自分好みの音に変更をすることも可能。

ノイズキャンセリングをつかえば周囲の雑音を減らし、音楽に集中することができるなど、とにかく音楽を楽しむための機能が揃っています。

筆者がWF-1000XM3を購入してからの2年間、各オーディオメーカーからさまざまな高級ワイヤレスイヤホンが登場していますが、そうした新製品にまったく靡かないほど、WF-1000XM3の音質には満足しています。

 

(2)クセがなく高級感のある見た目

WF-1000XM3の良いところ2つ目は、クセがなく高級感のある見た目。

筆者がWF-1000XM3のブラックを選択していますが、シックで高級感のあるルックを非常に気に入っています。

 

イヤホン

AirPodsProのように「耳からうどん感」があるわけでもなく、他社の丸っこい「ずんぐりむっくり感」もなく、非常にスタイリッシュな見た目をしています。

このクセのない見た目のおかげでファッションにも馴染みますし、つけていて恥ずかしくないデザインなのが非常によいなと。

 

higma
higma
シルバーもブラックと同様、高級感のある見た目に仕上がっていて魅力的です

 

(3)定期的にアップデートが加えられる

WF-1000XM3の良いところ3つ目は、定期的にアップデートが加えられること。

購入して終わり、ではなくWF-1000XM3はソフトウェアが更新されつづけており、「Bluetooth接続の不調」といった問題をしっかりと解決してくれています。

iPhoneがアップデートされると、ときたま接続が途中で切れてしまったり、なかなかペアリングできないなどの問題が生じてしまうので、こうしたアップデートは大変助かるのです。

 

higma
higma
長期間、WF-1000XM3を使い続けられているのはこのアップデートのおかげですね。

 

(4)最高級イヤホンのなかでは比較的安め

WF-1000XM3の良いところ4つ目は、最高級イヤホンのなかでは比較的安め。

他社があたらしく発売している高級ワイヤレスイヤホンはだいたい25,000円程度で、30,000円を超えるのも珍しくはないのですが、WF-1000XM3はAmazonで22,000円

高い買い物をすると金銭感覚がバグってくるので「たった3,000円」と思われるかもしれません。

ただ、同じくらいの機能(ないしWF-1000XM3の方が上)にもかかわらず、「あたらしいから」という理由で3,000円をプラスで支払うの、バカらしくないですか。

 

higma
higma
ちょっと良いランチ2回食べれてしまいますね。安いのは正義です。

 

以上、WF-1000XM3を2年愛用してきた筆者が、このワイヤレスイヤホンの良いところをご紹介してきました。

まとめます。

 

WF-1000XM3の良いところ

  1. 音質が非常に良い
  2. クセがなく高級感のある見た目
  3. 定期的にアップデートが加えられる
  4. 最高級イヤホンのなかでは比較的安め

 

SONY「WF-1000XM3」の微妙なところ

ここからはSONY「WF-1000XM3」の微妙な点について。

包み隠さずご紹介します。

 

WF-1000XM3の微妙なところ

  1. ノイズキャンセリングの強さは並
  2. 接続までに若干のラグがある

 

(1)ノイズキャンセリングの強さは並

WF-1000XM3の微妙なところ1つ目は、ノイズキャンセリングの強さは並ということ。

JR山手線や埼京線など、地上を走る電車のノイズはきちんと消してくれる強さはあるのですが、地下鉄だとノイズが聴こえてしまいます。

 

higma
higma
大江戸線なんかだと音楽を流していてもレールを走る音が少し入ってきてしまう感じ

 

WF-1000XM3のヘッドホン版「WH-1000XM3」のノイズキャンセリング強度には遠く及びませんし、AirPodsPro等のワイヤレスイヤホンにノイキャン力は劣っています。

 

higma
higma
ノイズキャンセリングのプラオリティが高いなら、もっと別のイヤホンかヘッドホンがあるかもしれません。

 

(2)接続までに若干のラグがある

WF-1000XM3の微妙なところ2つ目は、接続までに若干のラグがあること。

Androidスマホはどうかはわからないのですが、筆者の使っているiPhone11Proだと接続までに若干のラグが生じてしまうんですね。

WF-1000XM3を使用する前、初代AirPodsを使用していたのですが、やはりそれと比べると接続が遅いので、若干ストレスはあると。

 

higma
higma
WF-1000XMのケース蓋をあけて、耳に入れた数秒後にはきちんと接続されるためそこまでの問題ではないのですが..

 

もともとAirPodsを使用されていた方にとっては、今までより接続が遅く感じてしまうでしょうから、接続スピードを重視されるならあまりおすすめはできないかもしれません。

 

結論:WF-1000XM3最高

以上、WF-1000XM3を2年間使用した筆者が気が付いた「WF-1000XM3の良いところ・微妙なところ」を赤裸々にご紹介してきました。

iPhoneとの接続に若干のラグがあったり、ノイズキャンセリングが並だったりといった気になる点もありますが、筆者としては大満足の商品。

まさか2年間以上もWF-1000XM一筋になるとは思ってもいませんでした。それだけ素晴らしい商品です。

 

音質の良いワイヤレスイヤホンが欲しい
コスパの良い高級イヤホンが欲しい
見た目が洗練されているイヤホンが欲しい

 

上記のようなニーズをお持ちの方に、WF-1000XM3は間違いなく刺さるはず。

ぜひWF-1000XM3で、快適なオーディオライフをお過ごしください。

それでは。

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