僕は何でブログを書き始めたんだ?
ブログを始めてから2ヶ月と1週間が経過しました。
開設当初からPV数も読者数もTwitterのフォロワー数も想像以上に増えています。ありがたいことにスポンサーまでついて頂くことも。
そのため、友人や先輩から聞かれる「最近何やっているの?」と聞かれた際にも「ブログ」と胸を張って言えるようにまでは成長したかと思います。
ただ、「何でブログを始めたの?」という質問には最近答えられなくなっていることに気が付きました。というのも、ブログのコンテンツや目的がバラバラになってきたから。
この記事ではそんな僕の「ブログを始めた理由」を言語化すべく、開設当初の記事内容と比較しながら考察していきます。
ブロガー以外の方は「世のブロガーは何故ブログを始めようと思うのか」を知ってもらえたり、ブロガーの方は改めて自分がブログを始めた理由を考えるキッカケになれば幸いです。
開設当初のブログ内容と想い
まずはブログを開設してまもない頃を振り返ってみようと思います。
(1)ブログを始めたキッカケ
僕がブログを始めたキッカケは思い返すと「暇だから」「お小遣い稼ぎをしたいから」「マーケの勉強をしたいから」だった気がします。
もともと自己紹介記事に書いていたんですが、匿名のアンチコメントで「特徴がなくつまらない」と非難されたことにムカつき大幅に変更したため、今では原本が残っていません。
がしかし、確かそんな理由でした。もともと中高時代から日誌に書く作文とかが結構好きだったことが結構影響していたと思います。
そんなこんなで「軽い気持ちと漠然とした興味」からブログを始めていました。
(2)ブログのコンテンツについて
僕がブログを始めた当初、書いてきた記事の内容は「日常の中で感じた疑問」や「就職活動のノウハウ」でした。
例えば「なぜコールドストーンの店員は歌うのか」とか「電車に急いで乗る人の心理状態は」などなど。就活は「総合商社が悪魔的に魅力的な理由」などについて書いていましたね。
確か、周囲の友人から「ブログ面白い」と言ってもらえることが嬉しくて書き続けていたと記憶しています。
そのため、ちょっとウケを狙ったような文章を書いてみたりするなど、ラフな形式になっていたかと。
また、就活で伝えたいことがこの頃は山程あったのでサクサクと記事が書けていました。
現在のブログはどうなっている?
過去を振り返ったところで、現在を見ていこうと思います。
(1)ブログのコンテンツ
直近で書いた記事は「マーケティングに必要な知識」や「学園祭の感想」「カードケースの感想」「早稲田について」など。
統一感がなく、取り敢えず見つけてきたネタを元にブログを書いている感じがありますね。
就活に関しては「熱が冷めてしまった」「いくら頑張ったところで検索上位は厳しい」という理由からほとんど書かなくなってしまいました。
また、以前あったような「オピニオン系」の記事が姿を消し、もっぱら「ノウハウ」や「商品紹介」に移行しつつあります。
Tweet内容も「有益になるようなコンテンツ」を意識した結果、ツイート数は減少。内容もニュースのキュレーションになってきました。
(2)ブログを続けている理由
なぜ僕はブログを続けているのか。直感で僕は「義務感」によるものだと思います。
「ブログが伸びていくことが楽しい」という思いよりも、むしろ「ここまでやっているから継続したい」という理由の方が大きい。
以前は「周囲の反応が嬉しくてやっている」でしたが、気づけば義務感に突き動かされているのかもしれません。
実際、フォロワーや読者さんが増えてきたことで、「彼らに対して有益となる記事を書かないといけない」と考えすぎるあまり、コンテンツも受けが良さそうなものに偏っているのかと。
だからこそ「受けそう!」と思って書いた記事の反応が薄かったり、フォロワーが減少したりすることに対して一々落ち込んでしまうのだと思いました。
今後ブログはどうしていけば良いのか?
過去、現在とブログを振り返ってまいりました。これからは、「未来」について書いていこうと思います。
(1)ブログを続ける理由
改めて、ブログを続ける理由について考えてみたいと思います。現在では「義務感」から書いていると述べました。
ただこの「義務感」だけでブログを書いていると、いつか「面倒」という気持ちが勝って続かなくなることでしょう。
僕が以前ハマっていた筋トレも同じ理由で継続が途絶えました。やはり「面白い」とか「筋肉が増えて嬉しい」という満足感が無いと全然続かないもの。
だからこそ、やはり「文章を書くのが楽しい」と思えるようなコンテンツを書くことが一番重要になってくると今気づきました。
趣味としてブログを書き続け、それによって一定の層のファンがついてくださる。そしてたまに検索上位に表示され、ちょくちょくファンがつく。そのおかげでたまにお小遣いが手に入る。
これこそが僕が求める「ブログを続ける理由」なのだと思います。
(2)ブログの方向性
上記のことを踏まえた上で、ブログの方向性を考えたのですが、やはり「書きたいことを書く」というのが究極かと。
今までのように「媚を売るようなコンテンツ作成」にするのではなく、純粋に自分の考えを述べたり、興味あるものをまとめたりしようと思います。
これまで書いてきた「チョコプラが受けた理由」や「AirPodsを勧める理由」など「書きたい」と思った記事が結果として伸びているので、この方向性で間違いは無いはず。
この記事のように自論を展開する記事など、直接的に読者さんに対して利益が無いようなものも、これからは書いていきたいと思いました。
そうすれば、自分が書きたいと思った記事を自由に書けるし、それが評価されたときには思いがけず嬉しくなれる。今までのように、反応をあまり気にせず一喜一憂する必要が無くなるはず。
「お風呂入っているときに洗面所の電気お願いだから消さないで欲しい」「新宿こそが最強のデートスポット」なんていう変な記事をリリースしていきます。
こんなブログですがこれからもどうぞ宜しくお願いします
最終的に「自分の書きたいことを書く」というワガママな結論に終着しましたが、やはりブログは読者さんがあってのもの。
ヒグマログを読んでくださっている読者さんにも「面白い」とか「役立つ」と思ってもらえるようなコンテンツになるよう、ちゃんと文章を作っていくつもりです。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
それでは。