マスコミ業界勤務で日々トレンドに追われ続けています。
給料の半分がガジェットに消えるモノ好きです。
テレビの音声をダイナミックにしてくれるサウンドバー。
上司のパワハラで溜まりに溜まったストレスを発散するべく、家を最高のチルスペースにすることに。
あとはSportifyのお洒落なJAZZを家中に響き渡らせたい!
そんな狙いから、サウンドバーの購入に踏み切ることにしました。
そこで、色々なサウンドバーをネットや家電量販店で比較しに行くと。
その結果、ソニーのHT-X8500を購入。
この記事ではHT-X8500を選んだ理由をつらつらと書いています。
読者の方の購入を後押しできれば幸いです
Contents
価格ドットコムでサウンドバーを比較していた
サウンドバー検討にあたって、まず僕がチェックしたのが価格ドットコム。
そんな思考の僕は、ランキングで上位を占める製品のレビューを見てみることに。
価格ドットコムのランキング(記事執筆当時)

すると”ソニーのHT-X8500”と”ヤマハのYAS-109”という商品がどうやらダービーを繰り広げていると。
そう思った僕は、この2つの商品レビューを深ぼっていると、気になるポイントが。
ヤマハのサウンドバーの方が安い。
でも最新機種のYAS-109は前モデルよりも評価が低い
色々と調べているとヤマハYAS-109は”音が途切れる”という点に不評が集まっているようでした。
この事実を確認&現物を見るべく、家電量販店に足を運ぶことに。
家電量販店でサウンドバー比較してみた結果
しばらくサウンドバー売り場の前で音を確認したり、佇んでいたりしたのですが、イマイチ違いがわからない。
元々検討していなかった、スタイリッシュなBOSEのサウンドバーも見つけてしまい、悩まされる筆者。
そこで、ベテラン店員さんをつかまえて話を聞くことにしました。
4~5万の価格帯だとこの2つがおすすめです。
これ以上の製品を求めるとなると、7万円以上のクラスになりますね。
流石にそこまでお金を持ち合わせていなかった筆者。
ヤマハとソニーの2機種に絞って色々と話を聞いてきました。
大丈夫だと思いますよ。
店員さんもYAS-109の不具合については詳しくないようでした。
しょうがないので音質について尋ねることに。
ヤマハYAS-109の方がソニーHT-X8500より安いですよね。
でもヤマハの方が5.1chなのでソニーよりも音質良さそうなんですが、どうなんでしょう。
あー。ヤマハYAS-109は確かに5.1ch表記ですけど、あくまでも”仮想”なのでそんなに期待しない方が良いですよ。
ソニーのHT-X8500もDOLBY ATMOSに対応しているので、音質の面ではヤマハに負けていないと思います。
接続ケーブルも付属でついてくるので、ソニーのほうが高いですがコスパは良いかもしれないですね。
店員さんはソニーのHT-X8500派のようでした。
感謝を伝え、一旦情報を持ち帰って検討することに。
最終的にソニーのHT-X8500に踏み切った理由
改めてネットで情報収集をしたり、再度店舗に出向いて検討することに。
結果、ソニーHT-X8500の購入を踏み切ることに。理由が下記3点。
- HT-X8500の方がスッキリしたデザインだった
- HT-X8500はスピーカーが前面に向いていたから
- YAS-109はホコリが溜まりそうだったから
(1)HT-X8500の方がスッキリしたデザインだったから
ソニーのHT-X8500を選んだ理由の一つ目はデザイン性。
YAS-109と比較してみましょうか。
まずはソニーのHT-X8500。
ソニーのHT-X8500

そしてこちらがヤマハのYAS-109。
ヤマハのYAS-109

どっちもスタイリッシュに見えますよね。
ただ、実物を見ているとYAS-109の方はどうも”ずんぐりむっくり”しているように思えてしまいました。
寸法で比較してみましょう。
SONY ”HT-X8500″ | 890x64x96 mm(幅x高さx奥行) |
---|---|
YAHAMA “YAS-109” | 890x53x131 mm(幅x高さx奥行) |
高さはHT-X8500のほうが若干高いものの、奥行きの数値はYAS-109が結構長いんですよね。
そのため、良くも悪くも存在感が結構でてしまいます。
僕はスタイリッシュなデザインが好みだったので、HT-X8500の方がシュッとしていて好きでした。
(2)HT-X8500はスピーカーが前面に向いていたから
ソニーのHT-X8500を選んだ理由の2つ目は、スピーカーが前面を向いていたから。
HT-X8500のスピーカーは下の画像から分かるように、前面を向いています。
HT-X8500の画像

対して、YAS-109は下の画像のように、スピーカーを壁掛けにしない場合は上面に音が拡散されていく仕組みです。
一枚目は壁掛けをしている場合、二枚目はテレビ台に置いている場合ですね。
YAS-109(壁掛け)
YAS-109(横置き)

ヤマハのサイトを見る限り、この”上面”に向いたデザインだからこそ音が立体的に表現されるとのこと。
ただ、ソニーにも”VERTICAL S”という立体的に音を表現する機能があり、”立体的な音声”という点ではあまり差がなさそうだと。
それだったらより音声がダイレクトに感じられそうな前面スピーカー仕様のHT-X8500が良いかなと思った次第です。
(3)YAS-109はホコリが溜まりそうだったから
ソニーのHT-X8500を選んだ理由の3つ目は、”ホコリ”
一見しょぼい理由に思えますが、家で同じ位置に固定しておくサウンドバーにとって、ホコリの溜まりやすさは結構重要。
前述の通り、YAS-109は壁掛けにしない場合、常にスピーカーが出る面が上に向くことになります。
この音が出てくる面って、アミアミのメッシュ状になっているんですね。
YAS-109のアミアミ

この部分って凄くホコリが溜まりやすい面だと思っていて。
特にサウンドバーなんて同じ場所にずっと置いておくものなので、ホコリがたまるポテンシャルが大いにあると思うんですよ。
アミアミの部分からは降り積もったホコリが、エアコンの風に揺られてお好み焼きのかつお節のようにフワフワと。
対してHT-X8500はアミアミが側面にあるのでホコリも溜まっていない様子。
実際に生活をしたときのことを考えるとHT-X8500に軍配があがりました。
多少高いけどソニーのサウンドバーがおすすめ
これまで紹介してきた理由から、ソニーのサウンドバー”HT-X8500”を購入しました。
正直なところ、価格の面ではヤマハのYAS-109が一万円程度も安く、コスパ面では負けているのかもしれません。
ただ、サウンドバーは毎日使うもの。
休日は映画をダイナミックに楽しめることはもちろん、平日はSportifyでジャズを流してみたりなど、様々な用途があります。
ぜひみなさんも「安いしこれでいいかな・・・」と妥協せず、良いものを買ってみてはいかがでしょうか。

毎月大量のモノを購入しているモノブロガーの筆者。
2020年上半期、本当に買ってよかったモノをご紹介します。