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エントリーシートとは?初心者に向けて選考における目的・役割を解説

ほぼすべての企業で提出が求められるエントリーシート。

本選考だけでなくインターンシップにおいても提出が求められるため、就活始めたての方は書く際のポイントがわからず苦労されている方も多いかと思います。

 

所詮、書類選考でしょ。勢いで書いて提出しちゃえ。
とりあえず自分の経験をまとめてみた。多分大丈夫でしょ。

 

なんて舐められがちなエントリーシートですが、企業によっては半数以上の応募者がバッサリと切り捨てられる残酷な選考でもあります。

舐めてかかると「本命の企業だったのに面接すらたどり着くことができなかった..」と後悔することになるので、あらためてエントリーシートの重要性や書く際のポイントを正しく理解しておきたいところです。

この記事では「エントリーシートとはなにか?」から、エントリーシートの目的や役割、提出を求められるタイミングについてまとめています。ぜひ参考にしてください。

 

エントリーシートとはなにか

まずは「エントリーシートとはなにか」という問いについて、設問例を紹介しながら説明していきます。

 

エントリーシートの設問例

代表的な設問は下記の通り。

 

  • 学生時代に頑張ったことを教えてください。
  • あなたの長所を教えてください。
  • あなたの短所を教えてください。
  • 志望動機を教えてください。

 

上記4つの設問はどこの業界・企業でも概ね回答が求められます。

学生時代頑張ったことはその名の通り「学生時代に力をいれたこと」を書けば良いです。企業によっては2つ3つ求められるので、経験の幅が少ない人は苦労します。よく書かれるネタの中身としては「サークル・バイト・ゼミ・部活・長期インターン・研究」など。

自己PR(長所)では、みなさんの考える「私の良いところは**である!」というアピールが求められる箇所です。「粘り強さ、周りをまとめるちから、計画立てて物事をすすめるちから」などはよく見かけます。

短所は、みなさんが今の自分の課題だと感じていることについて書く箇所。自分の弱みをしっかりと認識できていて改善するために努力をしているのかが試されています。「勢いで突っ走ってしまう、慎重さに欠ける」のようなものが例。

志望動機では、みなさんがインターンや本選考に応募される理由を書く欄。「なぜその業界なのか」「なぜその企業なのか」の二段構えで聞かれることもあれば、「なぜその企業なのか」だけ聞かれることも。

 

ほかに聞かれることはないの?

 

変わり種でいけば「あなたを動物に例えると?」や「あなた自信をA4用紙1枚で表現してください」「解決したい社会課題」など。広告代理店やテレビ局やエンタメ系の企業においてはちょくちょく見かけられる変化球の設問です。銀行とかではまず聞かれないでしょう。

上記以外のも、企業独自の設問もちらほら見かけます。「面倒だな..」と思われるかもしれませんが、どんなESも「結論+その理由づけ」という構造は同じなので大丈夫。気楽にいきましょう。

 

エントリーシートの形式

つづいてはエントリーシートの形式について。

ほとんどの企業はネット上での提出となるでしょうが、一部マニアックな企業は紙で記載→郵送が求められることもあります。

 

higma
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結構面倒なので、そういった企業は避けるのも吉です。デジタル化の波に遅れてるイケてない企業だったりもするので。主観ですが。

 

また企業によっては設問に対する文字数制限もまちまちです。だいたいは400字・200字・100字程度かとは思いますが、20字・1000字など少ない場合も多い場合も存在します。

このあたりは結論のあとにかく「理由づけ」の箇所を調整すれば良いです。文字数が規定の量に足らないときは具体例をたくさん書いて肉付けしてあげれば良いですし、逆に規定に入り切らない(オーバーしてしまう)場合は具体例を削ってコアな部分だけ残してあげましょう。

 

higma
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多くの場合、自信作のエントリーシート文面を他の企業にも使いまわすことになります。なので、色々な文字数制限に即座に対応できるよう、400字・200字のパターンは用意しておくことがおすすめです。

 

エントリーシートの提出時期

つづいてはエントリーシートの提出が求められる時期について。就活では大きくわけて3つの時期に、エントリーシートの提出が求められます。

 

  • インターン選考時
  • 本選考時
  • 各種セミナー参加時

 

インターン選考・本選考は言わずもがなかなと思いますが、一応書いておきました。

多くの就活生が初めてエントリーシートを提出することとなるのが、大学3年のサマーインターン選考のタイミング。大学3年7月に提出締め切りが設定されているので、それまでに仕込んでおくと良いです。

 

higma
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書くまでもないですかね。対策してくべき時期は【トップ企業狙いの学生向け】24卒以降の就活スケジュールはこれだ!にまとめてますので、気になる方はこちらもどうぞ。

 

なお、各種セミナー参加時と書いているのは「**社員を囲む座談会」「**社開催特別セミナー」など、企業のイベントなどでもエントリシートの提出が求められるケースもあるからです。

特に総合商社や広告代理店・デベロッパーなど就活生から人気な業界は応募する学生も多いので、しばしばセミナーの段階からスクリーニングがされることがあります。まあ、オンライン参加イベントが主流になりつつあるのでそんなに心配する必要はないと思いますけどね。

 

higma
higma
一応、いつ提出が求められてもすぐに自信作のエントリーシートが出せるよう、日頃から準備をしておくことが大切です。

 

ちなみに、インターンの選考でも「長期インターン」に関してはエントリーシートが求められるケースは少ない気がします。そもそもの応募する学生が少ないですし。いきなり面接から始まることが多いので、一応覚えておくと良いかもです。

 

選考におけるエントリーシートの目的・役割

ここからは選考におけるエントリーシートの目的について。企業の人事サイドの視点だと、エントリーシートは主に下記2点の目的があります。

 

  1. 求める基準に達しない学生をカットする足切り機能
  2. 面接官が面接をしやすくするための材料

 

下記でひとつずつ解説します。

①求める基準に達しない学生をカットする足切り機能

選考におけるエントリーシートの目的1つ目は「求める基準に達しない学生をカットする足切り機能」です。

企業(特に有名企業)には毎年多くの学生が応募をしてきますが、企業の人的リソースの都合上、全員と面接をすることはできません。採用担当者の残業時間やコストがえげつないことになってしまうので。

ですので、企業としては「有望な学生」に絞って面接をしていきたいと。それゆえ、エントリーシートを通して学生をスクリーニングするわけです。

こうしたスクリーニングの際に見られているポイントは主に下記の3点。

 

  • 学歴
  • 基本的な言語能力
  • 求める人材像との一致度

 

世間では「学歴」に関してさまざまな論争が巻き起こっていますが、なんだかんだ大事な指標となります。というのも、学歴は「同じ条件下(時代・期間)で出すことができるパフォーマンス」を表しているものだから。

無論、家庭環境など本人がどうしようもない変数もあるので完璧にフェアな勝負ではありませんが、同時代に生まれた若者を評価できる指標としては他よりも精度が高いです。そんなわけで「一定以上の学歴」が求められるケースは多いでしょう。

 

基本的な言語能力ってなに?

 

エントリーシートでは、設問に対して決められた文字数で回答をするという「国語」の試験のような側面も。

設問に対する答えになっていなかったり、論理的な文章になっていなかったり、語彙の使い方や「てにをは」に問題があったりなど、基本的な言語能力があるかどうかもチェックされています。

 

求める人材像との一致度ってなに?

 

応募してきた学生が、新卒の学生に求める要素を持ち合わせているかどうか、ということです。学歴も言語能力も問題がなかったとしても、自社が求めるような人材でない場合はエントリーシートで落とされる可能性が高いでしょう。

たとえば「困難に打ち勝てるガッツのある体育会系の新卒が欲しい」と企業が思っていたとしましょうか。一方、学生Aさんはエントリーシートのあらゆる設問においてそうした要素を自分の強みとしてアピールしておらず「自分、頭切れます」的なアピールをしていたとしましょう。

企業にとっては欲しい学生ではないので、いくら良い学歴や文章がかけていたとしても面接に挙げられることはないはずです。

 

②面接官が面接をしやすくするための材料

選考におけるエントリーシートの目的2つ目は「面接官が面接をしやすくするための材料」です。

当たり前ですが、エントリーシートは書類選考のためだけに使われるものでなく面接においても面接官の手元に置かれ、適宜エントリーシートをみながら進められることとなります。

面接官はエントリーシートをみながら「ここについて深掘りをしてみようかな」「粘り強さを感じさせるエピソードは見受けられないかな..不安だから質問してみよう」などと思考し、面接での質問内容を考えていると。

なので面接官に「ウチが新卒に求めている素養をきちんと備えているな」と自信をもって次の選考にあげてもらえるよう、エントリーシートのなかに「会話のフック」をしかけ、評価される面接に自ら舵を取れるかどうかはエントリーシートの中身にかかっているというわけです。

 

higma
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エントリーシートはみなさんが考えている以上に大事な要素だったりします

 

エントリーシートは入念に準備を

以上、この記事では「エントリーシートとはなにか?」という問いから、選考におけるエントリーシートの目的や役割について解説してきました。

 

エントリーシートってちゃんと対策をしておいた方が良いんだな..

 

程度の感想を抱いてもらえればこの記事を書いた甲斐はありました。たかがエントリーシート、されどエントリーシートなので、しっかりと対策をして就活に臨んでいただきたいところです。

エントリーシートを格上でのポイントは別記事で紹介していく予定ですので、お待ちください。それでは。

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マスコミ業界で磨耗している20代社会人。 就活では総合商社・外資IT・外資コンサル・日系コンサル・飲料メーカーから内定獲得。日系大手企業の内定を、最小の努力量で獲得するためのミニマルな就活メディア「サクシュー」を運営しています。
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