就活では総合商社や外コン・大手メーカー等から内定を獲得しました。
大手就活サイトのライター経験後、自分でサイトを作って”キャリアに役立つ情報”を発信しています。
SPI形式のテストセンター、色んな企業で選考ステップに組み込まれていますよね。
就活生のみなさん、どれくらいSPIテストセンター対策出来ておりますでしょうか。
そうお考えの方、要注意です。信じられないくらいバッサリ落とされます。
しっかりSPIテストセンターの対策をして、万全の状態で試験に臨みましょう。
- テストセンターに二桁回数赴いた筆者の分析結果
- 高得点ボーダー企業の通過率100%の実績
Contents
このサイトのSPIテストセンター高得点ボーダーが参考になる理由
本題に入る前に、サラッと「このサイトのSPI高得点ボーダーは必ず参考になるよ」というお話を。
その理由は、筆者自身が14回テストセンターに通い詰め、出題された問題とその形式を退出後すぐにメモし、高得点の問題パターンを検証していたから。
この検証結果をもとに「これならどこでも通過する」と踏んだ結果が「ES・WEBテスト選考通過率100%」だったと。
たとえば下記のような企業です。
三菱商事、伊藤忠商事、ゴールドマンサックス、野村総研、三井不動産等
ですので、これからご紹介するSPIテストセンターのデキと同じくらい出来ている場合、安心してSPIテストセンターの結果を企業に送信できるはずです。
SPIテストセンターの高得点ボーダー
早速本題のSPIテストセンターの高得点ボーダーについてご紹介していきましょう。
なお、本記事でいう「高得点ボーダー」とは、どの企業でも通過する言われる「評価5以上」のことを指します。
SPIテストセンターの評価方式を詳しくまとめています。
【言語】SPIテストセンターの高得点ボーダー
それでは本題のSPIテストセンター言語における高得点ボーダーに関して。
テストセンターの結果は開示されないため100%正しいとは限らないのですが、僕が徹底リサーチした限りでは下記基準が高得点ボーダーといって間違いないと思います。
「長文」の設問が一題以上出題されること
長文が出ることは高得点ボーダーの必須条件。
また、「長文」の設問で「○文字抜き出し」があること。
かつ、「○文字抜き出し」の文字数が多いことも高得点ボーダーだと推察しています。
回答者の正答率に従って問題も変化するのがテストセンターなので、「難しい読解の長文が出ると高評価」というのは納得がいきますよね。
なお、稀に長文が2題出る場合もあります。僕の友人にも一人だけ2題出たバケモノがいました。
いいえ。長文が1題出ればある程度の高評価なので1つで十分です。
言語長文がでなかったけど非言語はよくできた!
この結果を使いまわして良いかな?
高得点ボーダーとされる企業でなければ使いまわしても良いかと思います。
ただ、極力やり直した方が良いというのが本音。
総合商社や外資コンサル・およびトップ企業を目指す方は長文が出題されるまでねばっていただきたいところ。
【非言語】SPIテストセンターの高得点ボーダー
SPIテストセンター非言語編における高得点ボーダーの基準は下記の通り。
解いた設問数の半分以上が「推論」
SPIテストセンター非言語における高得点の目安は、「解いた設問数の半分以上が推論であること」です。
かつ、推論のうち「チェックボックス形式」の問題が半分以上を占めている場合は高得点・高評価の可能性が高い。
推論は他の計算問題と比較して明らかに難易度が高く、かつチェックボックス形式はさらに難易度が高いため、「推論が多い=難しい問いを与えられている」と言えます。
一方で最後まで簡単な計算問題や速度算ばかりだった、と言う場合は評価が低い可能性が高いです。
【英語】SPIテストセンターの高得点ボーダー
商社など、特定の企業のテストセンターに必要とされる「英語」。
ここは正直判断が難しいのですが、長文の数で評価が決まることは確実です。
長文が4つ出れば確実に高得点。帰国子女の友人は4つ出ている人が大半でした。
ただ、僕自身はTOEIC900のスコアで長文3つ。
「長文3つ」は基本的に全就活生が出題される形式ですので、同じ長文3つでも出来不出来に大きなレンジがあるかと推測されます。
なので、長文に入る前の単語などのデキで判断しましょう。
【構造的把握力】SPIテストセンターの高得点ボーダー
英語と同じく、特定の企業で必要とされる「構造的把握力」。
これは評価が不可能。なぜなら問題が出来によって変動しないから。
何度もこの構造的把握力の試験は受けましたが、毎回聞かれる設問形式はほぼ同じ。
構造的把握力の問題集を一周といておき、解答パターンを掴んでおきましょう。
ある程度コツがつかめる科目なので対策次第ではどうにでもなります。
詳しい対策方法は構造的把握力の対策方法にまとめているので、あわせて参考にしてください。
構造的把握力特化の問題集なのでおすすめです。
僕が実際に使い回したSPIテストセンターの出来
テストセンター通過率100%だった際の出来は以下の通り。
(1)SPIテストセンターの言語
言語編の問題構成は下記の通り。
- テンプレ通りの問題語彙の意味や並べ替えなど
- 長文3タブ選択形式(チェックボックス)
- 選択問題語彙の意味
- 選択問題語彙の意味
(2)SPIテストセンターの非言語
非言語は下記の通り。
- 4タブ
- 推論選択形式
- 集合3タブ
- 推論チェックボックス形式
- 推論チェックボックス形式
- 計算
- 推論選択形式
- 料金
(3)SPIテストセンターの英語
英語はシンプルで言うまでもないですが、下記の通り。
- 序盤テンプレ問題語彙の意味等
- 長文
- 長文
- 長文
テストセンターは全ての科目で高評価が必要
テストセンターの高得点ボーダーをご紹介してきたこの記事。
一点重要なことがあるので補足させてください。
就活生の方の中には、下記のようにお考えの方がもしかしたらいるかもしれません。
非言語は確実に最高評価の7がとれた!
でも言語は長文でなかったし、評価が3,4くらいかな。
まあ、非言語+言語で評価10あるし、このまま提出してしまおう
このような考え方はリスキーですので改めてください。
というのも、企業によって重要視する科目が違い、「言語は1.5倍評価にする」というパターンもあるため。
筆者が就活時、説明会にて某総合商社の人事部長から直接聞いたお話なので、極めて信憑生が高いかと。
SPIテストセンターは時間でも高得点判断が可能
この記事ではSPIテストセンターの高得点ボーダーについてご紹介してきました。
主に「出題される問題形式での高得点ボーダー突破推測方法」でしたが、高得点推測には「テストセンターの残り時間」で判断する方法も。
詳しくはテストセンターの回答時間から判断する出来にて解説しているので、あわせて読まれることをおすすめします。
実戦形式でテストセンター対策がしたい方へ
DOPPUではテストセンター受験可能な企業をご紹介していますが、流石にまだ選考時期ではない場合は受験することができません。
また、就活生の「踏み台防止」のために、ES通過後にのみテストセンターの受験が可能なパターンを導入している企業も多くあります。
上記のような状況で「演習の機会が足りない」と悩む方には、本番さながら試験が受けられるSPIテストセンター模試がおすすめ。
各科目の対策方法は【能力検査の極意】SPIテストセンター通過率100%が語る対策法まとめをご覧いただければと思います