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様々な企業で採用されている選考方式「SPIテストセンター」。
非言語や構造的把握力など、難解な能力検査に苦しめられている方も多いことでしょう。
このような就活生の疑問にお答えします。
SPIテストセンター能力検査の対策方法を一挙まとめてご紹介しますので、きっとさんこうになるはず。
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- 高ボーダーの総合商社内定
Contents
SPIテストセンター能力検査の概要
SPIテストセンター能力検査の対策をするにあたって、まず大事なことは「正しく能力検査のことを理解する」こと。
能力検査の目的や科目について、簡単に解説します。
SPIテストセンター能力検査の目的
まずはSPIテストセンター能力検査の目的から。
能力検査ではズバリ、みなさんの言語能力や数的思考を定量化し、ポテンシャルを評価することが目的です。
ESの文面だけでは見えてこない能力値を測ることで、「仕事や組織に適応することができるのか」を判断しています。
A君は「Sレア」、B君は「Cレア」のように評価することができるので、書類選考における足切りの良い判断材料になります。
SPIテストセンター能力検査の科目
そんな受験者のポテンシャルを可視化するSPIテストセンターの能力検査は、どのような方法で試験をするのか。
答えは下記の4科目です。
- 言語
- 非言語
- 英語(オプション)
- 構造的把握力(オプション)
SPIテストセンター能力検査では、上記最大4科目を受験させることで就活生のポテンシャルを判断します。
「言語・非言語」は全てのテストセンター導入企業で課される試験ですが、「英語・構造的把握力」は一部企業のみが導入。
SPIテストセンター能力検査の評価形式
先ほどご紹介したSPIテストセンター能力検査の各科目は、「100点満点」のような点数制ではありません。
受験者平均のなかで、どのランクに位置するかを「1~7」のランクで評価される「偏差値形式」が採用されています。
詳しい情報については、SPIテストセンターの結果は推測可能-基準,評価指標を徹底解説にてご紹介してるので、参考にしてください。
SPIテストセンター能力検査の高得点ボーダー
SPIテストセンター導入企業は、先ほどご紹介した「1~7」のスコアのなかで企業ごとにボーダーラインを設定しているものです。
総合商社や外資戦略コンサルなどは高いボーダーを設定していますが、一般的には「5」の評価があればOKとされています。
この記事ではSPIテストセンター能力検査において、評価「5」以上をとるための対策方法をご紹介しますので、ご安心を。
SPIテストセンター能力検査の対策法
さて、ここからはSPIテストセンター能力検査の対策方法について。
各科目の詳細な対策方法はすべて別の記事を用意しているので、ザックリとした対策方法と記事リンクをご紹介します。
SPIテストセンター能力検査:言語対策
まずはSPIテストセンター能力検査の冒頭で試される言語対策から。
言語能力検査の問題は、大きく分けて下記2つに大別することができます。
- 知識だけで回答できる問題
- じっくり思考が求められる問題
①は同意語や反意語の選択問題。
史上最強SPI問題集で演習を終えたのち、テストセンターを複数回受験し出題される問題を暗記していまうことが最短ルートです。
②は長文読解のことであり、前半の知識問題をスピーディーに解くことで、長文に取り組むことができる時間を残しておくことがポイント。
詳しくは【言語は長文が肝】SPIテストセンター通過率100%の対策法を解説!をご覧ください
SPIテストセンター能力検査:非言語対策
つづいてはSPIテストセンター能力検査の非言語対策。
非言語能力検査の問題は、大きく分けて下記2つに大別することができます。
- 公式さえ覚えれば簡単に解くことができる問題
- じっくりと思考しなければ解くことができない問題
①は料金の計算や速度算、場合の数などの問題。
解放を覚えてしまったもの勝ちなので、史上最強SPI問題集の解法をまるまま暗記するだけで問題ありません。
②は推論のことであり、公式の暗記だけでは太刀打ちできないもの。
史上最強SPI問題集の演習を通して解法を理解し、テストセンターへ複数回通うことで回答速度をあげることがポイント。
SPIテストセンター能力検査:英語編
づいてはSPIテストセンター能力検査の英語対策。
英語能力検査の問題は、大きく分けて下記3つに大別することができます。
- 語句知識で回答可能な問題
- 文法知識で回答可能な問題
- 読解力が試される長文問題
①、②のなかでも比較的簡単な問題で確実に正答することが高評価のカギ。
分からない問題はすぐに諦め、③の長文読解に時間を回すことが重要です。
SPIテストセンター能力検査:構造把握編
づいてはSPIテストセンター能力検査の構造把握対策。
構造把握検査の問題は、大きく分けて下記2つに大別することができます。
- 言語系の仕分け
- 非言語系の仕分け
どちらも与えられた設問分の文章構造を読み解く問題ですが、問題文の題材が言語系か非言語系という点で異なります。
構造把握は端的に説明することが難しい複雑な科目であり、ここで説明すると長くなるため説明を省きます。
【構造的把握力】SPIテストセンターの難関科目で高得点を狙う対策法にて詳しく解説しておりますので、ぜひこちらから。
SPIテストセンター能力検査対策は入念に
この記事ではSPIテストセンター能力検査の概要や対策方法について簡単にご紹介してきました。
ぜひ全科目の詳細対策記事をチェックし、高得点ボーダーを突破するレベルまで仕上げていただければと思います。
意外と能力検査と同じくらい重要な評価基準となるものの、多くの就活生がサボっている性格検査の対策も別記事にてまとめました。
こちらも必ずチェックすることをおすすめします。
それでは。