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SPIノートの会だと不十分!ナツメ社の問題集をおすすめするワケ

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SPIノートの会から発売されているSPI対策問題集「これが本当のSPI3だ!」。

丸善ジュンク堂書店全店「就職試験」ジャンルで売上No1など、多くの就活生から指示を集める一冊です。

 

問題集をつかってSPI対策がしたい!まずはSPIノートの会の問題集を買おうかな
書店にたくさん山積みされているし、「超定番」と表紙にも書かれているのでSPIノートの会の問題集を買ってみよう

 

上記のように、SPIノートの会問題集の購入を検討されている方も多いことでしょう。

ただ、就活を終えた筆者からすると、「SPIノートの会問題集」だけでSPIウェブテスティング・テストセンター・筆記試験の対策をするのは不十分

この記事では、SPIノートの会から発売されている「これが本当のSPI3だ!」をおすすめせず、ナツメ社の「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」を推す理由をご紹介します。

この記事を読めばわかること

SPIノートの会「これが本当のSPI3だ!」問題集では不十分な理由。ナツメ社の「史上最強SPI &テストセンター超実践問題集」がおすすめなワケ

 

「SPIノートの会」問題集が不十分な理由

それでは早速、SPIノートの会「これが本当のSPI3だ!」問題集では不十分な理由をご説明します。

筆者がSPIノートの会「これが本当のSPI3だ!」問題集で不十分な理由は下記の通り。

 

  1. 本番の試験と比べて、問題集の難易度が低い
  2. 問題量が比較的少なく、演習があまりできない

 

higma
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詳しく解説します。

 

①本番の試験と比べて、問題集の難易度が低い

SPIノートの会「これが本当のSPI3だ!」問題集が不十分だと考える理由1つ目は、本番の試験と比べて問題集の難易度が低いから。

能力検査の「言語」「英語」「性格検査」に関しては本番とさほど差はないものの、「非言語」「構造的把握力」には大きな差があります。

濃度や速度・計算問題等の低難易度な設問ならば、SPIノートの会問題集で問題ないのですが、特に推論・チェックボックスは明らかに難易度不足でした。

 

higma
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SPIノートの会問題集を事前に勉強した上で試験に臨んだ筆者ですが、本番の難問に太刀打ちできず散った苦い思い出があります

 

難易度の高い設問をクリアできなければ、良い評価が得られないSPIテストにとって、難しい推論・チェックボックスの問いに答えられないのは致命傷。

総合商社や外資系コンサルをはじめとした、高い足切りボーダーラインが設定されている業界を志望されている方は、「スピーディーにほぼ全問正解する」レベルが求められるものです。

問題集で勉強する段階から、難易度の高い設問に動揺することなく素早く処理できるトレーニングを積んでおく必要があるので、SPIノートの会問題集はおすすめできません。

 

②問題量が比較的少なく、演習があまりできない

SPIノートの会「これが本当のSPI3だ!」問題集が不十分だと考える理由2つ目は、問題量が比較的少なく、演習があまりできないから。

SPIノートの会問題集は本自体が非常に分厚いので、一見ボリューミーな分量があるように思えるものです。

ただ、実際は難易度が非常に低い例題に多くのページが割かれていたり、余白のスペースが多く設けられてたりしていて、十分な問題量が確保されていないと。

 

higma
higma
初心者向けに、あえてゆとりあるデザインにしてはいるのでしょうが..

 

SPI本番でスピーディーに問題を解くためには「問題を見た瞬間に解法がわかる」状態に仕上げなければなりません。

その状態まで仕上げるためには、1つの問題だけを解きつづけるのでは不十分

さまざまなパターンの問題で演習を積み、どのような聞き方をされたとて、対応できるようになることが求められます。

 

higma
higma
受験と同じですね

 

だからこそ、1つのカテゴリ(推論・速度算等)に対して問題数が十分に確保されていないSPIノートの会問題集は不十分だと感じてしまいました。

 

要約:SPIノートの会問題集が不十分な理由

以上、SPIノートの会問題集が不十分な理由をご紹介してきました。

決して「SPIノートの会問題集はクソ、全く使えない」と言いたいわけではなく、ちゃんと対策をしたい方にとっては明らかに物足りなくなってしまう問題集であることをお伝えしたかったまでです。

SPIノートの会問題集は、いわば「偏差値40~55」程度の問題を掲載したテキスト。

一方、SPI本番では「偏差値40~70」くらいまでの設問が聞かれてしまいます。

 

higma
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「偏差値40~55」の少量の問題を解き続けていたとて、本番には対応できませんよね。

 

だからこそ、SPIノートの会問題集では不十分になりますよ、というお話でした。

ナツメ社の問題集をおすすめするワケ

つづいては、筆者がナツメ社の史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集をおすすめする理由について。

SPIノートの会をおすすめしなかった理由のそのまま裏返しですが、下記のような理由からナツメ社の問題集をおすすめしています。

 

  1. 本番の試験と難易度が同等
  2. 問題量が豊富で演習に最適

 

①本番の試験と難易度が同等

ナツメ社の史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集をおすすめする理由1つ目は、本番の試験と難易度が同等だから。

ナツメ社の問題集は正直難易度が高く、一周するのにある程度の時間を要してしまいます。

ただ実際、SPI本番で出てくる問題レベルはナツメ社と同等のレベルですし、解説もきちんとされているので、問題なく解法を理解できるはず。

 

higma
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ナツメ社の問題を瞬時にこなすことができるレベルになっていれば、SPI突破はほぼ間違い無いでしょう

 

②問題量が豊富で演習に最適

ナツメ社の史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集をおすすめする理由2つ目は、問題量が豊富で演習に最適だから。

ナツメ社の問題集はSPIノートの会問題集と比べて、厚さ自体は若干薄いものの、問題量は比べ物にならないほどの分量が詰め込まれています。

問題集を一周するのにそれなりの時間はかかるのものの、さまざまな形式の問題で演習を積むことができるのが魅力。

 

higma
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本番でどのような問題がでてきたとしても、「ナツメ社で解いたことがある問題形式だ!」と進研ゼミばりの効果を発揮してます。

 

要約:ナツメ社の問題集をおすすめする理由

以上、ナツメ社の問題集をおすすめする理由をご紹介してきました。

SPIノートの会問題集よりも、高難易度の問題を掲載しているほか、問題量も抜群に多いことがおすすめした理由です。

この一冊だけ仕上げることができれば、高いボーダーが設定されている企業の選考でも対応することができるでしょう。

 

higma
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事実、筆者は総合商社・ボスコン・GSの選考にナツメ社問題集だけの演習で突破をすることができました。おすすめです。

良いSPI問題集で徹底的なテスト対策を

以上、SPIノートの会問題集ではダメな理由と、ナツメ社の問題集をおすすめする理由をご紹介してきました。

書類選考落ちで面接にたどり着くことさえできないのが一番悔しいお祈りパターンですので、ぜひナツメ社の問題集で演習をつんでいただきたい。

それでは。

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higma
マスコミ業界で磨耗している20代社会人。 就活では総合商社・外資IT・外資コンサル・日系コンサル・飲料メーカーから内定獲得。日系大手企業の内定を、最小の努力量で獲得するためのミニマルな就活メディア「サクシュー」を運営しています。
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