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SPIテストセンターの能力検査冒頭に出題される言語の設問。
難解な語句の意味選択や、長文読解など厄介な問題に苦しめられている方も多いことでしょう。
このようなSPIテストセンター言語編に悩む方に向けて、「言語編の対策方法」を解説します。
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ぜひ言語編の対策に生かしてください。
Contents
SPIテストセンター言語編の概要
SPIテストセンター言語編の対策をするにあたって重要なこと。
それはまず、言語編の出題傾向を正しく把握することです。
「SPIテストセンターがそもそも受験者の何を見ているのか」「そのためにどんな問題を出題するのか」を分析したので、まずはこちらから。
SPIテストセンター言語編の概要
まずはSPIテストセンター言語編の概要から。
SPIにおける言語はいわば「国語」の試験であり、受験者の読解力を試しています。
ただ、SPIを運営するリクルートのサイトには「SPIテストセンターの言語編では〇〇を評価します」などと詳しい説明はされていないと。
なのであくまでも仮説ですが、「基本的なコミュニケーションスキルを試すテスト」だと僕は考えています。
「誰とでもベラベラ喋れる」というようなコミュ力ではなく、「相手の言うことを性格に理解できるか」「情報が不十分な情報下でも散らばった情報から状況を把握できる」という意味でのコミュ力。
チームワークが必要とされる仕事においてコミュ力は必須スキルですので、言語編の出来はどのような企業でも重視されます。
SPIテストセンター言語編の出題形式
つづいてはSPIテストセンター言語編の出題形式について。
先に解説した「読解力・コミュニケーション能力」を測るため、SPIテストセンターの言語編では下記のような問題が出題されます。
- 語句の意味/用法
- 二語の関係
- 文/文節の並び替え
- 空欄補充
- 長文読解
いわゆる「現代文」のような試験形態です。
①〜②は言語編において比較的多く出題される一方、⑤の長文読解は序盤の正答率がある程度高かった人にのみ出題されるボーナスステージ。
必ずしも出題されるとは限らない問題形式です。
「もっと詳しくSPIテストセンターの言語分野のことが知りたい」という方は「ナツメ社」の問題集がおすすめ。
実際の問題がゴロゴロと掲載されているので参考になります。
SPIテストセンター言語編の対策方法
SPIテストセンター言語編の目的や試験形式をザックリ理解いただけたでしょうか。
ここからはSPIテストセンター言語編の対策方法をご紹介します。
- 語句の意味/用法
- 二語の関係
- 文/文節の並び替え
- 空欄補充
- 長文読解
SPIテストセンター言語編には大きく分けて5種類の問題が存在しますが、それぞれ難易度が異なるもの。
難易度という点では下記のように分類することができます。
- ①〜②は知識で解ける簡単な設問
- ③〜⑤は読解力が必要な設問
ここで重要なことは①〜②という対策が事実上対策可能な設問において、確実に正答をするということ。
③〜⑤だとテストセンター受験前に問題形式に慣れておく程度しかできませんが、①〜②は暗記した情報がそのまま出るケースもあるので。
ここからはテストセンターの語句の意味、二語の関係の対策方法をご紹介します
語句の意味/二語関係の対策法
テストセンター言語編における「語句の意味/二語の関係」への対策方法は下記の3つ。
- テストセンター問題集で回答のコツを掴む
- 何度もテストセンター受験を重ね、問題を暗記する
- 試験本番では時間をかけずスピーディーに解く
①テストセンター問題集で回答のコツを掴む
語句の意味・二語の関係対策でまず第一に行うべきは、テストセンター問題集で回答のコツを掴むということ。
「語句の意味」に関してはどのようなワードが出題されるのか、その傾向を知ることが大事。
「二語の関係」は関係性のパターンが「具体⇄抽象」「原因⇄結果」など数パターンしかないため、パターンはすべて暗記しておきましょう。
暗記できるならばした方が良いですが、回答の暗記自体はさして重要ではありません。
というのも、覚えたところでテストセンター本番にはほとんど出題されないから。
②何度もテストセンター受験を重ね、問題を暗記する
テストセンター問題集で回答のコツを掴み終わったあとは、実際にテストセンター受験にチャレンジしてみましょう。
複数回テストセンターに通っていれば、必ずといって良いほど以前解いた問題とまた出会います。
ですので、テストセンター受験時に分からなかった語彙を暗記しておき、退出語にメモ&ググる習慣をつけておきましょう。
テストセンター受験が可能な企業もまとめていますので、これらの企業の選考もうまく活用してください。
③試験本番では時間をかけずスピーディーに解く
ある程度、語句の意味や二語の関係が解けるようになった方は、「時間をかけずスピーディーに回答すること」を意識しましょう。
テストセンターは一問ごとに制限時間が設けられていることに加え、試験全体の時間も定められています。
序盤でだらだらと時間をかけていると、回答できる問題数が減る恐れもあるので、知識で解ける問題はサクッと終わらせていただきたい。
並替/空欄補充/長文の対策法
テストセンター言語編の後半「並べ替え・空欄補充・長文」の対策方法について。
対策方法は下記の通り。
- テストセンター問題集で回答のコツを掴む
- 何度もテストセンター受験を重ね、見慣れた問題を増やす
- 試験本番では重要な問題にのみじっくり時間をかける
①テストセンター問題集で回答のコツを掴む
並替/空欄補充/長文の対策でまず重要なことは、先ほどと同じくテストセンターの問題集で回答のコツを掴むこと。
問題集には解法が丁寧に解説されているので、まずはここで問題形式に慣れておきましょう。
②何度もテストセンター受験を重ね、見慣れた問題を増やす
つづいてテストセンター言語編後半で必要なことは、何度もテストセンター受験を重ね、見慣れた問題を増やすこと。
語彙の意味ほど単純な問題ではないので、問題の暗記という点は難しいのですが、「問題文に見慣れること」程度はできるもの。
正解はわからないにせよ、一度解いたことがある問題は次回解く際にある程度事前情報をもった上で臨めているため楽になります。
③試験本番では重要な問題にのみじっくり時間をかける
ある程度テストセンター後半の問題に慣れた後は、一度解いたことがある問題はスピーディーにときつつ、難問にはじっくりと時間をかけましょう。
難問とは具体的に言うと「長文」のこと。
最も難易度が高い読解力が試される問題であり、正答できると評価が上がる可能性が非常に高いためです。
SPIテストセンターの高評価ボーダーが知りたい方へ
以上、SPIテストセンターの言語編対策方法をご紹介してきました。
公式には「対策が不可能」とされているテストセンターですが、就活を終えた身としては「確実に対策ができる」と断言できます。
努力を怠らず対策をして、テストセンターのボーダーを突破するようにしましょう。
他科目の対策記事は【能力検査の極意】SPIテストセンター通過率100%が語る対策法まとめにてご紹介しています。
あわせて参考にしてください。