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面接の自己紹介はどうする?
(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
(3)社会人視点での就活攻略 を武器に就活記事を書いています。
多くの人が悩む面接での自己紹介。
「どこまで喋れば良いか分からない」「何を言えばよいのだろう」
上記のような疑問を抱えている方も多いことでしょう。
この記事では面接で「自己紹介をどうぞ」と言われた時の答え方、ポイントを解説。
僕が、何十回も面接をして辿り着いた答えです。ぜひ参考にしてください。
面接の自己紹介で言うべきこと
自己紹介で言うべきこと。それは以下の3つです。
- 名前
- 学校名
- 学生時代力を入れたことの概要
「たったこれだけ?」と思う方もいるのではないでしょうか?これでいいんです。
何度も面接していて気づいたのですが、皆さんが思っているよりも、面接官は自己紹介を聞いていません。
挨拶レベルになっている場合の方がむしろ多いです。
そのため、長々と喋り続けると確実にマイナス評価。その理由を以下の章でお伝えします。
自己紹介を簡潔に言うべき理由
なぜ自己紹介は簡潔に言わなければならないのでしょうか?
「せっかく喋れるんだったら、自分のことをもっと伝えたい」と思う方もいるでしょう。
その気持ちも分かります。
ただ、「面接を通過するためにはどうすれば良いか?」をもう一度よく考えてください。
面接は、面接官に「この人はウチが必要としている能力を持っていそう」と思わせられれば選考通過します。
就活生に「ウチで活躍する資質があるかどうか」を確かめるために、面接官は就活生に何度も質問をして、その資質を言葉から引き出そうとするのです。
ただ、企業が必要とする能力は一つあればOKというわけではなく、何個もの能力が必要とされます。その多くを満たしてやっと通過となるのです。
そのため、面接官とのやり取りの中で、あらゆる角度から「こいつデキる」と思わせることが大事。
ただ、そう思わせるためには何度も面接官と質問のやり取りをする必要があります。
でも面接の時間は有限。テキトーな話ばかりしていたら「アピールする間も無く終了した」なんてことも。
だからこそ、自分が一方的に喋り続ける自己紹介の時間は「評価される時間」では無いのでぶっちゃけ無駄。
それゆえ、簡潔に押さえるのが吉です。
自己紹介の回答例
「自己紹介は簡潔に」という点を意識した上で、実際に自己紹介の回答例をご紹介します。
面接官から「自己紹介をどうぞ」と言われた後の回答だと考えてください。
なお、面接を受ける側の就活生は以下のようなステータスだと仮定しましょう。
- 名前:福沢平吉
- 所属:慶應義塾大学 経済学部 4年
- サークル:フットサル・英会話
- バイト:空港・居酒屋
- インターン:営業・マーケティング
この場合、以下のような自己紹介がオススメです。
慶應義塾大学経済学部4年の福沢平吉と申します。学生時代は2つのことに力を注いできました。1つ目が空港のお土産屋さんで行っていたアルバイト。2つ目がベンチャー企業で行っていた営業の長期インターンです。本日はよろしくお願い致します。
慶應の福沢君はプロフィールを見る限り、多くの活動をやってきたようです。
本来はたくさんアピールしたいところでしょう。
ただ、自己紹介はあくまでも挨拶、もしくは面接へのフックづくりの場です。
そのため、特に頑張った2つの経験だけを簡潔に述べました。
「1分で自己紹介して」などの指定があれば、その都度内容は変える必要があります。
ただ、特に指定がない場合、これくらい簡潔で全く問題ありません。
補足:自己紹介で気をつけるべきポイント
ここまで「簡潔に伝えること」が大事だと述べてきました。この他にも重要な事は2点。
- 腹から声を出す
- 肩をリラックスさせる
(1)腹から声を出す
先程もお伝えしたとおり、自己紹介はいわば挨拶。
ここでショボい声を出していたら「あれ..大丈夫かな..」ってなります。
新入社員に求められるフレッシュさを存分にアピールするためにも腹から声を出すようにしましょう。
(2)肩をリラックスさせる
気合が入りすぎてガチガチになっていても駄目です。
肩肘張っていると、ガチガチに緊張しているように見えて頼りないので、リラックスした状態で臨みましょう。
自己紹介を乗り切って面接を上手く進めよう
自己紹介のポイントをご理解いただけたでしょうか?
面接は自己紹介を終えてからが勝負なので、簡潔に自己紹介を終わらせることを出来る限り心がけてください。
また、面接での受け答えのポイントなどは以下の記事で解説してるので、ぜひ参考に。
それでは。