OBOG訪問の就活あるあるが言いたい
(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
(3)社会人視点での就活攻略
を武器に就活記事を書いています。
就活をしているとよく遭遇しがちな光景「就活あるある」。
何回もOBOG訪問をしていると「そういえばこのシーン前もあったな」と思うことも多いはず。
この記事では商社マンを中心にOBOG訪問を50回以上した僕が「OBOG訪問の就活あるある」をご紹介します。
この記事を読み終える頃にはOBOG訪問を体験したような気分になっているかも。
ぜひ楽しみながら気軽に読んでいってください。
OBOG訪問前の就活あるある7選
まずはOBOG訪問前の就活あるから見ていきましょう。
就活あるある1:なかなかOBOG訪問する踏ん切りがつかない
OBOG訪問前の就活あるある1つ目は、「なかなかOBOG訪問する踏ん切りがつかない」。
社会人と一対一で話す機会は就活生にとったら緊張が止まらないもの。
そう頭の中では理解しつつも、不安のあまりついつい後回しにしてしまいがち。
結局本選考ギリギリになってOBOG訪問を始めることになり、スケジュールがパンパンになってしまいます。
最初は緊張するかもしれませんが、一度やってしまえば全然大丈夫ですのでなるべく早めのOBOG訪問を。
就活あるある2:大学のキャリアセンターが全然頼れない
OBOG訪問前の就活あるある2つ目は、「大学のキャリアセンターが全然頼れない」。
各大学に設置されている、学生の就職支援を目的としたキャリアセンター。
このキャリアセンターには卒業生たちの連絡先が企業ごとに名簿化されています。
一見すごく便利なのですが、こんなトラップが。
- キャリアセンターまで行かないと名簿が見れない
- 名簿非公開の企業も多い
- 大学によってはいきたい企業のOBOGが殆どいない
OBOG名簿を見るためだけにキャリアセンターに足を運ぶのって地味に面倒ですよね。
かつ、せっかくいったとしても企業側の方針で名簿が公開されていないため、何の成果が得られないパターンも。
慶應などOBOGのコネクションが強い大学なら良いのですが、早稲田とかの一般大学だとなかなか厳しいところです。(早大OBの筆者談)
キャリアセンターに頼ることはあまりおすすめしません。
就活あるある3:返信が全然返ってこない
OBOG訪問前の就活あるある3つ目は、「返信が全然返ってこない」。
就活始めた手のころは「送信したメールは100%返ってくる」と思いがち。
しかし現実は「50%返信がきたら良い方」です。
社会人にとったらOBOG訪問は忙しい中に時間をつくってあげるただのボランティアにすぎないからでしょう。
メール本文に工夫を加え、OBOGの目に止まるような文章を書かねば「全部無視された」なんてことも。
就活あるある4:OBOG訪問サービスには就活エージェントばかり
OBOG訪問前の就活あるある4つ目は、「OBOG訪問サービスには就活エージェントばかり
」。
OBOG訪問サービスとして就活生から人気を集めるMatcher、みなさんも登録していることでしょう。
そこでは「どこ企業の方ですか?お初にお目にかかります」とった企業名の人材系笑顔社会人がたくさんいます。
OBOG訪問で語ることがあるレベルなのかさえ個人的に疑わしいのですが、まあたくさんいると。
きっと優しい人たちですよ!
確かにあの優しそうなプロフィール写真を見ればそう思ってしまうかもしれません。
ただ、彼ら彼女らは自社サービスに学生を囲い込んで売上につなげることが目的。
最初は優しく対応してくれるでしょうが、気がついたら自社サービスに勧誘されること間違いなし。
人材企業志望はR社の方だけに絞ってOBOG訪問した方が良いかも。
就活あるある5:OBについてる就活生の感謝コメント、ほぼ女子就活生
OBOG訪問前の就活あるある5つ目は、「OBについてる就活生の感謝コメント、ほぼ女子就活生」。
ビズリーチやMatcherに登録されている方はきっと分かることでしょう。
OBOG訪問サービスって訪問後に社会人をレビュー&感想を書く機能があるんですよね。
その投稿が社会人のプロフィールに掲載されるシステムでして。
Aさんは業界のことをわかりやすく説明してくださり、ESまで添削してもらいました!
みなさんもAさんへのOB訪問をおすすめします!
こんな感じです。
このコメント、「女子就活生しかいない輩」が結構存在します。
つまり、男子就活生は跳ね除け、女子就活生とのワンチャン狙いをしていると。
僕もこういう輩OBにメッセージを送ったことがありますが、全く返ってきません。
それにも関わらず女子就活生のコメントはどんどん増えていくと。
僕の友人にも同じことをしている輩がいましたが、ワンチャン狙いと豪語していました。
女子就活生のみなさん、こういった輩OBには本当に注意してください。
就活あるある6:3月頃の商社エントランス、黒服だらけ
OBOG訪問前の就活あるある6つ目は、「3月頃の商社エントランス、黒服だらけ」。
本選考のES提出間際である3月、OBOG訪問はピークを迎えます。
特にOBOG訪問をする文化がある総合商社はもう就活生だらけ。
だいたい体育会系の黒光りしているいかつい男子達が多く、エントランスはもう暑苦しさがMAX。
おまけにみな黒いリクルートスーツなので何らかの儀式が行われそうな雰囲気に。
就活あるある7:人が多すぎてなかなか出会えない
OBOG訪問前の就活あるある7つ目は、「人が多すぎてなかなか出会えない」。
OBOG訪問がピークの時期は、とにかくお目当てのOBOGを見つけることができません。
これはOBOG訪問を快諾してくれないとかではなく、物理的に見つけられないということ。
というのも、OBOG訪問はお互い初対面のケースが非常に多く、どんな背格好の人なのかもわかっていないから。
何人もの就活生がOBOGたちと昼休み開始の同じタイミングで電話をするため「あの電話している人だ!」という目印にもなり得ないと。
OBOGとエントランスで落ち合うまでに5分くらいかかることも。
OBOG訪問本番の就活あるある4選
つづいてはOBOGと無事出会えたあとのお話。
OBOG訪問の本番でよくありがちな就活あるあるをご紹介します。
就活あるある1:何食べたい?にひたすら困る
OBOG訪問本番の就活あるある1つ目は、「何食べたい?にひたすら困る」。
優しいOBOGは就活生に食べたいものを聞いて、美味しいお店に連れていってくれます。
そこで毎回困るのが「食べたいもののジャンル」。
などなど、正直に言ってしまって良いものなのか悩んでしまうもの。
男子就活生に個人的におすすめなのが「肉!」ということ。
なんかかわいくみえるので。
就活あるある2:頼むメニューにも迷う
OBOG訪問本番の就活あるある2つ目は、「頼むメニューにも迷う」。
優しいOBOGはお店に到着後、きっとこう言うことでしょう。
ただ疑い深い就活生達はきっとこう思うはず。
値段も気になりますよね。
そんな真面目就活生に向けて、僕がOBOG訪問の食事選びで掴んだコツはこちら。
- 先輩と同じメニューを選択
- 食べやすいメニューを選択
先輩と同じメニューを頼む理由は「出来上がるタイミングが同じ」のため。
食べやすいメニューを頼む理由は「最後に飯をかきこむことができる」ため。
OBOG訪問をしていると話が盛り上がるあまり「食べるタイミングが見つからない」なんてことが。
そうなると終了ギリギリになって食べることになるので、できる限りパパッと食べられそうなものを選ぶのが吉です。
就活あるある3:無言の時間がただただしんどい
OBOG訪問本番の就活あるある3つ目は、「無言の時間がただただしんどい」。
OBOGを何度かしていると全く馬が合わない方とマッチングすることもありまして。
そのときのOBOG訪問は会話がしづらいですし、とにかく無言タイムが多くなりがち。
気持ちは焦る一方で、どんどん状況は悪化してしまいます。
なので、事前に質問リストを作るないし考えておくことがおすすめ。
いざOBOG訪問が盛り上がらなくとも、淡々と質問をしていけば良いから。
事前準備で乗り越えていきましょう。
就活あるある4:完全に評価されていた
OBOG訪問本番の就活あるある4つ目は、「完全に評価されていた」。
OBOG訪問は面接とは違い「ガクチカ 」だったり「志望動機」が聞かれないもの。
そのため、ついつい普段通りのテンションで挑むものですが、なかにはOBOG訪問の評価がされる企業も。
良い評価だった場合は特別選考の案内がもらえますが、悪い評価だった場合は最悪。
気がつかないうちに落とされているので。
OBOG訪問でも気を抜かないように注意してください。
OBOG訪問の就活あるあるを見たら
OBOG訪問でありがちな就活あるあるをこの記事では紹介してきました。
少しはOBOG訪問のイメトレに役立っていれば幸いです。
面接に関しては「面接にありがちな就活あるあるの記事」でまとめています。
ほかにも本選考でありがちなGDについては「GDの就活あるある記事」で紹介しているので、あわせて参考にしてくださいね。
長いことを就活をしていた僕の経験をもとに、「就活あるあるまとめ」の記事では様々なあるあるをご紹介しています。
それでは。