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どうしても緊張してしまう面接
就活をしていると何度も受けることになる面接。緊張しすぎて上手く喋れなかった、なんて場面ありますよね。
僕も就活生の頃、毎回のように緊張をし多くの失敗を重ねてきました。
ただ、就活を進めるに連れ、自分のマインドを変えることによって、「適度な緊張感」で臨むことができるように。
この記事では、そんな僕が生み出した「緊張を和らげる思考法」について解説をします。
面接前に緊張している就活生の方。是非、この思考法を実践してみてください。
まず面接前に緊張する理由から考えよう
緊張を無理に和らげようとするのではなく、まず冷静に緊張する理由を分析してみましょう。
緊張する理由はズバリ、「面接で上手くいかずに落ちてしまうかもしれない」という不安があるからです。
小学校のときの体育祭などで例えてみましょう。短距離走やリレー、もの凄く緊張しませんでしたか?
あれは「負けるかもしれない」という不安があったからです。ただ、100m9秒台の桐生選手だったらどうでしょう。
どんなに手を抜いたとしても絶対に負けないに試合であり、緊張なんぞしないはず。
この例から分かるように、自分が勝つか負けるかの当落線上にいて、失敗というリスクがチラつく時に、緊張は発生すると言えるでしょう。
では面接対策はどうすれば良いでしょうか。
答えは、桐生選手くらい100mが早くなれるよう練習をしまくること(事前準備)と自分を桐生選手だと思いこむこと(直前準備)です。
そうすれば「面接に落ちる不安」が無くなりますからね。2つ分けて解説していきましょう。
【当日編】面接前に緊張を和らげる4つの方法
それでは、まず直前準備の方から4つ、緊張を和らげる方法をお伝えしましょう。
(1)自分こそが最強の人材だと思いこむ
主に集団面接やGDで効く思考法です。
他の就活生は自分の足元にも及ばないと錯覚してやりましょう。
たまに就活をしているとチート級の肩書きを持つ学生に出会うと思います。
自分より学歴が上の相手にビビることもあるはず。
そこでビビっていると間違いなく負けます。言動から自身の無さが現れてしまうので。
だからこそ、自分こそが最強だと自信過剰な程にまで信じ込みましょう。
例えば、東大院生に対しては「勉強しかできない人」など。
反対に東大側は早慶の学生に対して「考えの浅い一般人」。体育会に対しては「ただのゴリラ」など思うと、意外と余裕が出てきます。
このように自分の周囲よりも有能だ、と思い込むことで気持ちに余裕が生まれることも。
GDでも「この意見バカにされないかな」などと躊躇うことなく意見が言えるようになりますよ。
面接官も自信のない学生よりはある学生を欲しがるので、一度この思考法を使ってみてください。
(2)めちゃくちゃありがたい機会だと思いこむ
面接を「自分を落とすためのもの」として捉えるのは辞めましょう。
見方を変えれば「憧れの企業で働いているお偉いさんと話せる機会」になります。
普通に暮らしている人では会えないような人にまで、お話を伺えると考えると結構楽しいもんです。
面接されるだけでなく、何か質問してやるくらいの意気込みで行ってやりましょう。
(3)隣の人と話してみる
面接前の独特な雰囲気が嫌いな人は、近くの就活生に話しかけても良いかもしれません。
いつも通りのテンションで面接に臨めるようにするためですね。
ただ場合によっては面接前に疲れることも。僕は結構つかれました。
相手が話しかけても良さそうな態度をしていてる場合は使っても良い戦略かもしれません。
(4)ここは第一志望じゃないと思い込む
志望度の高い企業だと、肩肘張ってしまってリラックスできないですよね。
そんなときは、「本当は他の企業に行きたい」と思い込みましょう。
実際に大量の第一志望群を作っておき、どれにいきたいか分からない状態を作っておくのもアリ。
そうすると面接中も「絶対に受からないと」と気張る必要もありません。
リラックスして面接に臨めるので意外と使えますよ。
【事前準備編】面接前に緊張を和らげる2つの方法
これまで面接直前に緊張を和らげる方法を解説してきました。ここでは事前準備から緊張を和らげられる方法をご紹介します。
(1)とにかく内定とっちゃう
なんだかんだ内定をいち早くとることが、緊張を和らげるのに効きます。
ベンチャーでも中小でも外資でもどこでも良いので、本命の企業を受ける前に内定を取れるよう動くようにしましょう。
そうすると自己肯定感を感じられるようになるほか、「落ちても行先がある」と思えるようになります。
その安心感があると面接では緊張しづらくなり、本領を発揮できますよ。
興味がない業界や業態でも、まず受けてみることがおすすめです。
(2)何度も面接を受けまくる
何だかんだ面接も慣れです。何度も受けているうちに、問いかけられる質問の内容も一度聞かれたことがあるものになります。
そうなると変に動揺する回数も減りますし、どういう答え方をすれば評価されるのかも回数をこなすうちに理解できるように。
また、面接で落ちることに対してもさほど恐怖を感じづらくなってくるので、何度も面接を受けることはおすすめです。
緊張を和らげ面接に臨もう
面接で緊張をしないための方法、ご理解いただけたでしょうか?
もちろん、この方法を実践したからと言って必ずしも緊張が和らぐとは限りません。
ただ、やらないよりはやるほうがマシ。色々な方法を試しながら、自分にあった緊張をほぐす方法を見つけてください。
それでは。