就活生を地味に悩ませ続ける、性格診断。
どこまで正直に回答をして良いものなのか、悩んでいる方も多いことでしょう。
この記事では、上記のような「性格診断は正直に回答すべきなのか?」という就活生のお悩みに、筆者がお答えしていきます。
また「性格診断を対策をしたい」という方に向けて対策方法もご紹介しますので、合わせて参考にしていただければ幸いです。
Contents
【理想論】性格診断は正直に回答すべき!
そもそも、性格診断は正直に回答をすべきなのか。
理想論をお話しすると、「性格診断は正直にやった方が良い」です。
というのも、そもそも性格診断は企業と学生のミスマッチを防ぐために行われているものだから。
皆さんの本当の性格が「大人しく一人で黙々と作業をすることが好き」だったとしましょう。
一方で、皆さんが志望している企業が求める人物像は「活発でリーダシップのある人」であったとします。
明らかに本当の自分と企業の求める人物像にギャップがあるにもかかわらず、入社したいという思いのあまり盛ってしまうと、内定はとれるかもしれませんが、入社後に不幸になる可能性が非常に高いのです。
企業側/先輩社員としては、なかなか期待通りの結果をだすことができない皆さんにストレスを感じるでしょうし、皆さんとしても同期よりも低いパフォーマンスを出していることに劣等感を感じたり、先輩から詰められることで心的ストレスを感じたりすることになるから。
だからこそ、内定という目先のゴールに惑わされることなく、性格診断は正直に回答をした方が良いと言えるでしょう。
性格診断は企業と学生のミスマッチを防ぐためにあるもの。入社後にミスマッチで苦労する可能性があるので、性格診断は正直に回答をした方が良い。
【本音】性格診断は不正直でも..?
以上、性格診断は正直に回答をした方が良いという理想論をご紹介してきました。
ただ、「そんな綺麗事なんて勿論わかっている。性格診断の結果を多少盛ってでも志望企業に入りたい」というのが多くの就活生の本音でしょう。
全く違う人格を作り上げてしまうことはよろしくないと思いますが、多少盛るくらいならそんなに問題ないでしょうというが筆者の本音です。
そもそも、性格診断なんてものは回答しているときのテンションにかなり影響されるもの。
何かしら嬉しいことがあって自信に満ち溢れているときは、いつもよりポジティブな回答になるでしょうし、逆に凄く落ち込んでいる時はネガティブな回答になってしまうので。
性格診断は回答をするときのテンションによって、結果が左右されるもの。「ポジティブな気分で回答をする」くらいの盛りは問題なし。
【内緒】性格診断の対策方法
そんなわけで、性格診断は正直にやりしぎなくてもいいよというメッセージをお伝えしてきました。
ここからは、どうすれば虚偽になりすぎず、正直にもなりすぎない結果に落ち着かせることができるのかという対策のお話し。
性格診断の対策方法は下記の通り。
- 極端に否定的な回答はしない
- 性格診断ツールで複数の回答パターンを試す
①極端に否定的な回答はしない
性格診断の対策方法1つ目は、「極端に否定的な回答はしない」ということ。
例えば「過去の失敗をいつまでも引きずってしまう」という設問があったとしましょう。
こうした明らかにネガティブな素養をチェックしている設問において、「結構当てはまるな」と感じた場合でも「あまり当てはまらない」程度の回答に押さえておくことと良いでしょう。
②性格診断ツールで複数の回答パターンを試す
性格診断の対策方法2つ目は、性格診断ツールで複数の回答パターンを試しておくことです。
世の中には様々な性格診断ツールがローンチされていますが、そうしたツールをウェブテスト本番前に試し、「どのような回答をしたら、どのような診断結果がでてくるのか」を把握しておくとよいでしょう。
まずは性格診断ツールAを使って、本心で答えてみてください。
その結果、リーダーシップ系の項目が現状どれくらい高く表示されているかを確認してみましょう。
あまりにも低く出ているようであれば、「周囲に働きかけるタイプだ」といったリーダーシップ系の設問において、回答の修正が必要かもしれません。
性格診断ツールは基本的に1回しか受験をすることができないので、別のツールを使って、今までよりも一つポジティブな回答つけてみるなどしてみましょう。
上記のようなことを繰り返して、自分をすこしよく見せた性格診断結果が得られる回答のコツをつかみ、本番に望むと良むことをおすすめします。
性格診断の対策方法は2つ。1つ目は極端に否定的な回答をしないこと。2つ目は性格診断ツールで複数の回答パターンを試すこと。
性格診断も、事前に対策を
以上、この記事では「性格診断は正直にやるべきか?」「性格診断の対策方法」という問いにお答えしてきました。
キミスカの無料性格診断ツールは、「就活生が嘘の回答をしていないか?」という虚偽回答の割合まで算出してくれるので、試してみることをおすすめします。
そのほかにも、無料で受験可能な性格診断ツールを【最新版】自己分析に役立つ、就活生におすすめの性格診断ツール6選!にてまとめていますので、ぜひこちらも参考にしていただければ。
それでは。