就活をしていると多くの企業から受験を求められるであろうWEBテスト。
SPI・CABGAB・テストセンターなど、初めてみるワードが色々と現れて混乱している方も多いのではないでしょうか。
上記のような疑問を抱える就活生に向けて、この記事では「SPIとテストセンターの違い」をご紹介します
この記事を読み終える頃には、SPIとテストセンターの違いを正しく理解できているはず。
SPIとテストセンターの違い
SPIとテストセンターの違い
それでは早速、「SPIとテストセンターの違い」について解説していきます。
理解がしやすいように、図示してみました。
就活における試験の種類
上記のように「SPI」とは、玉手箱やTG-WEBなどと並ぶテストの種類のこと。
同じ英語試験のなかにも、TOEIC・TOEFL・GTEC・英検などの種類があるように、就活における適性検査にも種類があります。
それぞれ試験の運営会社が異なっているのですが、SPIとはリクルート社が作成したテストであり、最も一般的なWEBテストの種類です。
テストセンターとは、試験を受ける場所のこと。
全国各地にあるテストセンター専用の会場にて、SPIや玉手箱などの試験を受験させることを「テストセンター受験」と読んでいます。
SPIは試験の種類のこと。テストセンターとは受験する場所のこと。
同じSPIでも「自宅受験」「テストセンター受験」「企業での筆記試験」などバリエーションがある。
同じテストセンターでも「GAB」「TG-WEB」「SPI」などの種類がある。
SPIテストセンター型とSPI自宅受験型で問題は違う?
以上、SPIとテストセンターの違いについて解説してきました。
ここからは、「SPIテストセンター型とSPI自宅受験型で問題は違うのか?」ということについて。
SPIという試験種類は同じであっても、テストセンター型と自宅受験型では出題される問題が異なります。
また、自宅受験型とテストセンター型の大きな違いとしては、「テストセンター型は受験者の正答率によって難易度が変動する」ということ。
正答率が高いと、言語能力検査では「長文」が出題されたり、非言語能力検査では「推論・チェックボックス」が多く出題されたりといった感じです。
そのため、SPIテストセンターでは受験した際に出てきた問題の種類によって、出来不出来を判断することが可能という特徴も。
詳しくは、SPIテストセンターの結果は推測可能-基準,評価指標を徹底解説にて解説してますので、気になった方はこちらもどうぞ。
SPIテストセンター型とSPI自宅受験型は、それぞれ異なる問題が出題される。SPIテストセンター型は、受験者の正答率によって出題される問題の難易度に変化がある。
企業がテストセンターでのSPI受験を求める理由
以上、SPIとテストセンターの違いをご紹介してきました。
最後に、企業がテストセンターでSPIの受験を就活生に求める理由について解説をします。
企業側からすると、SPIをテストセンター受験にしてしまうと会場の運営代行費分コストがかかってくるので割高。
それでも企業がSPIのテストセンター受験を採用する理由は下記のとおり。
就活生の能力をピュアに計測できるから
というのも、自宅受験型SPIは「替え玉受験」や「解答集をつかったカンニング」が横行しており、企業もその存在に気がついてます。
だからこそ、きちんと就活生の能力を見極めたい企業としては、あえて高い料金を払ってまで、不正を働くことが不可能なテストセンター型を採用しているというわけです。
自分の志望する企業がテストセンター受験を課しているかどうか、確認してみてくださいね
企業があえて料金の高いSPIテストセンター型受験を採用している理由は、就活生の能力を正しく計測するため。
SPIとテストセンターの違いを理解したら対策を
以上、この記事ではSPIとテストセンターの違いについて解説してきました。
テストセンター型の試験形式を採用している会社の選考を受ける際、替え玉受験や解答集といった不正は働くことができません。
書類選考通過のため、万全な対策をしておきましょう。
SPIテストセンターの対策方法については、【能力検査の極意】SPIテストセンター通過率100%が語る対策法まとめにまとめていますので、あわせて参考にしてください。
それでは。
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