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就活生はマイナビ・リクナビに登録する必要がない
(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
(3)社会人視点での就活攻略
を武器に就活記事を書いています。
就活といえば「マイナビ」「リクナビ」。
こんなイメージを持たれる就活生も多いのではないでしょうか?
就活を始めたら取り敢えずマイナビやリクナビに登録する、そんなイメージありますよね。
ただ、19卒の僕が就活をやってみて思ったこと、それは「マイナビおよびリクナビは登録する価値が無い」ということでした。
実際、リクルートに内定した僕の友人も「見る必要がない」と言うレベルです。
このブログではなぜマイナビ・リクナビが不要なのか、解説をします。
このような不安や疑問を抱える就活生の方のヒントとなれれば幸いです。
僕がマイナビ・リクナビ不要論を掲げる理由
早速本題に入っていきましょう。なぜ就活を終えた僕が、マイナビ・リクナビを要らないと思うのか。その理由はこちら。
「情報の量は多いのものの質が低いから」
そう、色々なコンテンツを盛り込もうとした結果、全てが中途半端な質になっているのが現状。
受験に例えて言うならば、学校から配布された参考書という感じ。
悪くは無いんです。でも、受験で戦えるレベルではない。
受験で合格するためには市販の良い参考書を自分で買う必要がある。
それと同じです。マイナビ・リクナビは全てのコンテンツにおいてそれが言えます。
もう少し詳しく説明しましょうか。
(1)就活コラム
マイナビ・リクナビには幅広い層の学生が登録しています。
そのため、色んな人が共通して欲しいと思うような内容を掲載。
逆に言うと、レベルが高いと判断された情報は載せないわけです。
そのため、業界研究やES対策も、最低限の情報量しか書かれていません。
就活を真剣に行いたい、出来る限りレベルの高い企業に入りたいと思う方にとっては「かゆいところに手が届かない」状態になっています。
また、マイナビに関してはそもそもコラムのページに行きづらい。
色々なコンテンツがありすぎる結果、欲しい情報までたどり着きづらいというのが難点です。
(2)筆記試験対策
マイナビ・リクナビがやっている筆記試験対策のコンテンツ。
全国の就活生と勝負する「模試」などのコンテンツがあります。
ただ、ここに掲載されている問題、簡単すぎます。
総合商社や大手メーカーを目指すみなさんは、より難しい問題を全問正解レベルで解くことがゴールです。
この筆記試験対策コンテンツに時間をかけるよりも、一冊ちゃんとした参考書を買って対策したほうがよいと言えるでしょう。
(3)合同説明会
マイナビ・リクナビといったら大きな会場で開催される合同説明会が目玉でしょう。
登録していないと説明会に参加することはできませんし。
ただ、本当にその合同説明会行く必要ありますか?
合同説明会、確かに一気に多くの企業の話が聞けて楽しいでしょう。
ただ、家に帰って思い出すのは「あの企業、良い雰囲気だったな〜」くらいの感想ですよ。実りがありません。
そもそも1企業あたり30分くらいしか講演はありませんし、ネットでさっと調べたらわかる情報量しか得られないのが真実。
また、企業の人事担当者1人や2人の雰囲気を知ったところで無意味。
合同説明会に行くくらいならOB訪問したり、ネットで企業研究したりしましょう。
就活は色々なメディアを使い分けよう
ここまでリクナビ・マイナビに登録する必要がない理由を解説してきました。
ここからは、「じゃあどうればよいの?」という声に答えていきます。答えはこちら。
「色々な就活メディアを使い分けること」
就活メディアにはそれぞれ強みがあります。
業界研究は〇〇、ES対策は△△など、それぞれ特徴があるのです。
そのため、用途に合わせて様々な就活メディアを使い分けることが大事。
以下の記事では僕がおすすめする就活メディアを紹介しています。
使うべきポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
追記:リクナビマイナビは本当に使えないのか?
この記事を買いてから早一年が経過(2020/5)
あらためてリクナビ・マイナビのホームページに登録し、過去と変更点がないか確かめてみました。
リクナビに関しては正直、登録する必要があるように感じなかったというのが正直な感想。
登録することは損ではないのでしておいても良いと思いますが、活用すべきツールなどもないため放置で問題ありません。
一方でマイナビは「登録した方が良い」と言えるレベルになっていました。理由はこちら。
性格診断のクオリティが格段に上がっているから
僕は就活生にレビューを提供するため、色々な就活サイトの性格診断・適職診断を試しておりまして。
過去色々と調べていたときには、マイナビの性格診断は大してクオリティが高くなく、特におすすめをしていませんでした。
ただ、今年度からバージョンアップしたようでして。
詳しく自分の性格を分析し、適職診断まで丁寧にできる仕様に変わっておりました。
下記の記事で紹介している「おすすめの性格診断できる就活サービス」とあわせて使用することをおすすめします。
本当に使えるツールで就活を効率的に
この記事では「マイナビ・リクナビは本当に必要なのか?」という観点で記事を書いてきました。
就活界隈には色々な就活サービス・本がゴロゴロと転がっていると思います。
色々なものに手を出すことは一見、良さそうにみえるものです。
ただ、情報量が多すぎても処理しきれず、結果として遠回りになってしまうことも。
ですので、ぜひ本当につかえるものに絞って就活を進めていただきたい。
こちらの記事では「本当に使える就活本」「本当につかえる就活サイト」を紹介しております。
実際に僕が登録・使用した本・サービスのみ紹介しているので、きっと参考になるはず。
ぜひご覧ください。
それでは。