就活では総合商社や外コン・大手メーカー等から内定を獲得しました。
大手就活サイトのライター経験後、自分でサイトを作って”キャリアに役立つ情報”を発信しています。
このような疑問に答えていきます。
- 筆者が長期インターン2社経験
- 4社から長期インターンの内定
Contents
長期インターンを探す前に
長期インターンの探し方についてお伝えする前に、みなさんに知っておいて欲しいことがあります。
それが、長期インターンには「当たりハズレがある」ということです。
「長期インターン」という言葉は耳触りがよく、全てが魅力的なものに思ってしまいがち。
ただ、なかにはブラックバイトに近しいものも存在することを念頭にいれていただきたい。
あくまでも一例ですが、当たりのインターンとハズレのインターンではこれほど待遇が異なります。
- 裁量の大きい仕事ができる
- 高時給&ボーナス支給
- 自由な勤務制度
- ずっと雑用係
- 低賃金&サービス残業
- 固定シフト
長期インターンに夢を抱いて入社したものの、結局肉体労働のアルバイトと変わらず。
そんなパターンも往々にしてあり得るのが長期インターンの怖いところ。
当たりの長期インターンを探すために
人によって”当たり”の解釈は違うので、まずは『長期インターンに何を求めるのか』から考えましょう。
などなど、人によって「当たり」の条件は変わってくるものです。
そのため、充実した長期インターン生活を送る為にはまず、みなさんが「長期インターンに何を求めるのか」をハッキリさせることが非常に重要。
「特に決まっていないよ」という方は、長期インターンの目的をまとめてみたので事前に読んでおくことをおすすめします。
長期インターンの探し方3選
さて、ここからが本題。長期インターンの探し方についてご紹介します。
長期インターンの探し方は大きく分けて3つ。
- 知り合いヅテで探す
- 企業の公式採用ページで探す
- 就活サイトで探す
①知り合いヅテで探す
長期インターンの探し方、一つ目は「知り合いヅテ」。
すでに長期インターンをしている知り合いや、会社員の先輩に紹介してもらうパターンです。
どこの馬の骨かわからない人を一から募集、選考するのは結構大変なもの。コストもかかりますし。
その点、信頼のおいている社内メンバーが推薦した人の方が、ある程度質も担保されるという点でリファラル採用は重宝されています。
一点あります。
それが仮にインターン内定した場合、「辞退したくても辞退しづらい」ということ。
特に気にしない方は良いかもしれませんが、紹介した人は「顔に泥を塗られた」と思う可能性もあり。
②企業の公式採用ページで探す
長期インターンの探し方2つ目は、企業の公式採用ページで探すこと。
長期インターンを募集する企業は、公式サイトの採用ページにて募集要項を発表しています。
すでに「この企業で長期インターンがしたい!」と決めている方は、直接企業の公式採用ページで問題なし。
仮に募集をしていない場合は、人事部宛にメールでお問い合わせをするという手段も。
③就活サイトで探す
長期インターンの探し方3つ目は、就活サイトで探すこと。
大手就活サイトには、様々な企業の長期インターン求人情報が掲載されています。
勤務地エリアや給料・職種などを比較しながら長期インターン先を絞れるのがメリットです。
おすすめの探し方は?
学生時代、色々な長期インターンの探し方をしてきましたが「知り合いヅテ」と「就活サイト」の組み合わせが良いかと。
本来は「知り合いヅテで探す」が最も理想的ですが、それだけでは非効率的なためです。
知り合いヅテの探し方だと、入社前後のギャップが小さいから。
面接時点では良い雰囲気の企業でも、入ってみると意外とクソだったというケースも全然ありえます。
その点、知り合いヅテだとインターン先のリアルな感想(居心地の良さ等)を事前にヒアリングできると。
「こんなはずじゃなかった」を防げるという点では「知り合いヅテから探す」が最も理想的。
知り合いヅテで探す方法だと、「自分が長期インターンをやる目的」と合致する企業に出会える確率が低いから。
長期インターンをしている知り合いが大量にいる人なら良いのですが、大抵そこまでいませんよね。
なので、自分の指定した条件に見合った企業を提示してくれる就活サイトで探すこともおすすめです。
知り合いヅテと就活サイト、どちらもうまく活用して進めていきましょう。
おすすめの就活サイト4選
長期インターン探しにはそこまで多くの就活サイトに登録しなくて良いです。
結構求人を出している企業が被っているので。なので4つだけ紹介します。
僕がおすすめする「長期インターン探しの就活サイト」はこちら。
- Wantedly
- ONE CAREER(ワンキャリア)
- Unistlye
- ユアターン
①Wantedly
まずおすすめしたいのはWantedly。
掲載されている企業数が他のサービスより格段に多いことが特徴です。
というのも、Wantedlyはベンチャー企業が中途採用を獲得するときにこぞって活用する巨大プラットフォームでして、ほぼほぼのベンチャー企業が登録していると。
登録されている数が多いとそれだけ選択肢の幅が広がりますし、詳細条件で絞っても迷えるだけの数が出てくるので魅力的だと思います。
そんな方はまずWantedlyでザッと様子をみてみるのがおすすめです。
②ONE CAREER(ワンキャリア)
ワンキャリアは新卒就活生向けの大手サイト。知らない方もいないのではないでしょか。
ONE CAREERはインターンや選考の口コミといった、新卒採用まっただなかのときに使うイメージが強いかと思いますが、実はメガベンチャーや外資/大手企業の長期インターン求人が掲載されています。
なかなか大手企業は長期インターン生を募集しないので難易度も高いですが、「就活生から人気のインターン先で働きたい!」と考える方はワンキャリアもありかなと。
③Unistyle(ユニスタイル)
Unistyleもワンキャリアと同じく新卒採用向けの口コミサイトですが、メガベンチャー/大手企業の長期インターンが掲載されています。
数こそ少ないですが、DMMのマーケ職インターンなど魅力的な募集も掲載されていました。
ONE CAREERと同様に就活界隈で「良い(=圧倒的成長できる)インターン先」と評判高い求人が掲載されていましたので、要チェックかなと。
ただ人気企業はすぐにインターン募集を締め切る傾向にあるので、定期的にユニスタイルのウェブサイトをチェックしてみると良いかもしれません。
④ユアターン
最後にご紹介するのは長期インターンに特化したサービス。
筆者が学生の頃はこのような特化サービスはあまり見かけなかったのですが、最近こうしたサービスが増えてきましたね。
掲載されている企業の数や知名度では冒頭にご紹介した3つに劣りますが、数が少ない分候補を絞り込みやすかったりもします。
登録されている企業数の都合上、東京近辺在住の方しか活用できないサービスですが、WantedlyやONE CAREERで探してみて「数が多すぎる!」「自分にはちょっとレベルが高すぎる企業かも..」と感じた方はみてみても良いかなと。
実際にサービスを利用してみた体験記事もあるので興味ある方は参考にしてください。
「探し始めること」が大事
長期インターンの探し方、ご理解いただけたでしょうか。
近年、長期インターンは珍しいことではなくなってきており、多くの大学生が長期インターンに応募したり経験したりしています。
そのため、一般的に良いとされている長期インターンはすぐに定員が埋まってしまうもの。
そうボヤボヤ考えているうちに、人気の長期インターン先の募集は終了。
改めて他のインターン先を探していたらなかなか決まらず本就活開始。
「サークルとアルバイトだけやってたパンピー」として就活に挑み、長期インターン経験者からボコボコにされる未来です。
なので、迷ってる暇があったらまずは行動。
今すぐ面接にいくわけはないので、気になる会社がないかまずは探ってみてください。
長期インターンのメリット、就活に有利になるのか?などの疑問には長期インターンのまとめ記事でお答えしているので、こちらもよければ。
