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長期インターンは就活に有利なのか
(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
(3)社会人視点での就活攻略
を武器に就活記事を書いています。
こんな悩みを抱える大学生に向けて、この記事では「長期インターンのメリット」と「長期インターンは就活に有利か?」という問いに答えていきます。
学生生活のうち2年間を長期インターンを捧げ、面接でも長期インターンの話をしていた僕の経験をベースにお話しするので参考になるかと。
ぜひ参考にしてください。
長期インターンとは何ぞや
多くの方は長期インターンの内容を理解されていると思うので、手短に説明します。
長期インターンの概要は下記の通り。
長期インターンの概要
- 職業体験が目的
- 会社で社員と同じような仕事をする
- ベンチャー企業での勤務が一般的
- 半年以上の勤務
要はベンチャー企業で、社員と一緒の仕事を、長い間やるってことです。
こちらの記事では長期インターンについて詳しく説明しているので、もっと詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

長期インターンを語る上での注意事項
長期インターンのメリットを語る前に一つお伝えしておきたい前提。
それは「この世に存在する全ての長期インターンが僕のいうようなものではない」と言うことです。
企業や職種によって、長期インターンの内容も全く異なってくるので。
あくまでも、僕の経験(インターン2社)や友人による体験談がベースだということを念頭に入れておいてください。
長期インターンをする2つのメリット
長期インターンをすることのメリットは色々とあるのですが、この記事では「就活をする上でのメリット」に絞ってご説明しましょう。
僕が実際に長期インターンをやってみて思う就活へのメリットは下記の2点。
メリット① 面接官が欲しがる要素がわかる
メリット② グループディスカッションのコツが掴める
詳しくみていきましょう。
メリット① 面接官が欲しがる要素がわかる
長期インターンのメリット一発目は「面接官が欲しがる要素がわかる」ということ。
具体的に言うと、面接官が学生を面接しているときに「その答え待ってた!」と思わず唸ってしまう答え方がわかってくるということです。
たとえば皆さんがコンサルの面接を受けているとしましょうか。
実際に僕がある日系コンサルの最終面接で聞かれた質問を例にみてきましょう。
この質問をされたときに、何も勘づかずただ自分の努力を語ってしまうだとダメ。
良い方向の努力であればちゃんと評価されるでしょうが、「根性で乗り切った!」みたいな回答だと最悪。
コンサルはスポ根頭を求めていないので。
長期インターンでしょっちゅう「データないけど戦略つくらなきゃ」という経験をしていた僕は、面接官おじさんが確実に「仮説思考のクセ」をチェックしにきているとわかりました。
そのため、事実を少しだけねじ曲げ「仮説」という言葉を使わずに、「仮説思考」を匂わせながら回答をしたと。
そのあとすぐに面接は終わり、無事その場で内定をもらうことができました。
面接後、その方から「私が欲しい答えを無駄なく完璧に返してきた」とお褒めの言葉もいただくまでに。
実際に長期インターンで日々苦労していたからこそ、社会人に必要な素養がわかり、面接官の求める要素が理解できたのだと思います。
ビジネスマン思考をかじれること、これが長期インターンのメリットです。
メリット② グループディスカッションのコツが掴める
長期インターンをすることのメリット2つ目は「グループディスカッションのコツ」が掴めること。
というのも、長期インターンは毎日のように小さなグループディスカッションが発生するから。
これは決してGDの練習をしているとかではなく、社会人をしていたら毎日のように発生する「ただの会議」。
よく「GD対策のポイント!」みたいな記事で「時間を意識しよう」だの「前提を揃えよう」みたいな文言がありますが、あれは会議では当たり前のこと。
長期インターン生として普段から仕事でミーティングをこなすなかで、「議論を進めるためのポイント」が自然と理解できるので、GDは対策せずとも日常の延長で突破できるようになります。
結局GDも面接と同じく、「コイツはちゃんと仕事できるのか」を見極めているので、長期インターンを通して「仕事をできる状態」にしておけば軽々と突破できるでしょう。
これが長期インターンで得られるメリットの2つ目です。
長期インターンのメリットまとめ
長期インターンをやることで得られるメリットは下記の2点でしたね。
メリット① 面接官が欲しがる要素がわかる
メリット② グループディスカッションのコツが掴める
ただ、これはあくまでも「就活」におけるメリット。
長期インターンは他にもたくさんのメリットがあります。こちらの記事で「就活以外のメリット」を紹介しているので、あわせて確認していただきたい。



長期インターンは就活で有利になるのか?
長期インターンをやるメリットを読んだみなさんならもうお気づきかとおもいますが、「確実に有利になる」と僕は思います。
といのも、長期インターンに真剣に取り組んでいると、自然と面接やGDで求められる動きができるから。
普段ぼーっとバイトをしていたり遊んでいるだけの大学生とは大きな差が付けられると思います。
一方で勘違いしないで欲しいのは「長期インターンをしていたという経歴」だけでは全く有利にならないということ。
最近では多くの就活生が長期インターンを経験しており、全く珍しいものではなくなってきています。
企業も「長期インターンをしていた」という事実だけでは何も感じませんし。
「長期インターンで何を学んだのか」「どこまで自分を鍛え上げられたか」が重要ですので、誤解なきよう。
ただ、長期インターンに大して真剣に取り組めば取り組むほど、就活に有利になるのは間違いないかと思います。
長期インターンの見つけ方は?
長期インターンの見つけ方は大きく2パターンあります。それがこちら。
- 先輩や友人の紹介
- 長期インターン専門の就活サイト
ベンチャー企業の採用方式としてよくあるのが「リファラル採用」と呼ばれる、社員の知り合いから募集する方式です。
社員からの紹介ということである程度人材の質が担保されるので、よく使われています。
知り合いで長期インターンやベンチャー企業に勤めている人がいれば、ぜひアタックしてみてください。
そう感じる方は、長期インターン専門の就活サイトで求人を探してみることをおすすめします。こちらのサイトがおすすめです。
こちらの記事では長期インターンの探し方について、より詳しく解説をしています。
合わせて参考にしてください。



長期インターンの面接に受かるよう対策しよう
この記事では長期インターンをやるメリットについて解説してきました。
長期インターン始めてみようかな、とみなさんに思っていただいていれば嬉しいです。
先ほどもご紹介しましたが、長期インターンをやるメリットは他にもたくさんあります。
まだ長期インターンをやろうか迷われている方は、是非こちらの記事も参考にしていただきたい。



他にも長期インターンについて色々知りたい!という方はこちらの記事がまとめになっていますのでぜひ。



このサイトはこんな感じ。
- 日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
- 大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
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それでは。