就活では総合商社や外コン・大手メーカー等から内定を獲得しました。
大手就活サイトのライター経験後、自分でサイトを作って”キャリアに役立つ情報”を発信しています。
就活をしていると多くの企業から受験を求められるであろうWEBテスト。
SPI・CABGAB・テストセンターなど、初めてみるワードが色々と現れて混乱している方も多いのではないでしょうか。
この記事では上記のような就活生の疑問にお答えします。
- 本選考時、SPIテストセンター通過率100%
- 大手就活サイトでの記事執筆経験
記事を読み終える頃には、SPIとテストセンターの違いを正しく理解できているはず。
SPIとテストセンターの違い
それでは早速本題である「SPIとテストセンターの違い」について。
結論から申し上げると、SPIは「試験内容」であるのに対して、テストセンターは「場所」のことを指しています。
就活における試験の種類

そもそも、就活における試験は「何を・どうやって・どこで受験するのか」によって種類が異なるものです。
同じSPIという試験内容であっても、直接オフィスで筆記試験の場合もあれば、WEBで自宅受験をするパターンもあると。
大学受験で例えるならば、SPIは「試験科目」であり、テストセンターは「受験会場」ということになります。
自分で試験の種類は選べず、企業から「玉手箱を自宅WEB受験で」などと指定されるものです。
企業はテストセンターでのSPI受験を求める理由
SPIとテストセンターの違いをご理解いただけたかと思います。
ここからは企業がテストセンターでSPIの受験を就活生に求める理由について補足しようかと。
企業がSPIをテストセンター受験させる理由は下記の通り。
受験者の能力をピュアに測ることができるから
自宅受験型のWEBテストはやろうと思えば「替え玉受験」や「カンニング」ができてしまうなど、抜け道が色々とあるものです。
そこで、企業は「替え玉不可」「メモ不可のため問題が出回る心配なし」という特徴がある、ピュアに受験者の実力を測れるテストセンターを頼っているわけです。
そのため、資金力がある就活人気ランキング上位の大手企業ではテストセンター受験が多く採用されています。
テストセンターとSPI自宅受験型で問題は違う?
先ほど「SPIのテストセンター受験は、ピュアに受験者の実力を測ることができる」と述べましたが、勘の良い方ならこう思うはず。
残念ながら同じSPIという科目であっても、テストセンターと自宅受験型は内容が異なります。
というのも、まずSPI自宅受験型とSPIテストセンター型は全く同じ問題が出るわけではありません。
加えて、SPIのテストセンター型には自宅受験型にはない特徴である「回答者の出来によって出題される問題の難易度が変わる」という特徴も。
そのため、SPIテストセンターでは、正答率が良いほど「推論・チェックボックス・長文」など難易度の高い問題が多く出題されるものです。
この難易度の高い問題をクリアできなければ高評価が獲得できないため、SPIテストセンターで高評価をとろうと思うと、かなりの対策が必要となります。
SPIとテストセンターの違いを理解したら対策を
SPIとテストセンターの違いを解説してきたこの記事。
しっかりとSPIとテストセンターの違いをご理解いただけたでしょうか。
DOPPUではテストセンター通過率100%に至ったテストセンター対策方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。