就活コラム

そこのベンチャー志望就活生、君の視野狭くない?

ベンチャー就活

ベンチャー志望就活生よ、視野狭くなってない?

 

higma
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こんにちは。筆者のhimgaです。

(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績

(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験

(3)社会人視点での就活攻略

を武器に就活記事を書いています。

 

大手志望やらベンチャー志望やら、明確に志向性が分かれる就活。

大学受験では偏差値という一つの基準で判断出来ましたが、就活はそんな単純じゃありません。

だからこそ、大企業志向の就活生は「本質が見えてない」とか批判されることも。

確かにそう。ブランドにしがみついている彼らは視野が狭いでしょう。

 

ただ、ベンチャー志望で端から大手見てない就活生、君も十分視野が狭い

「でも僕はブランドとかに拘らず就活してるから、大手志向のやつとは違う」と言うかもしれません。

いやいやいや。視野狭いって点では同じですよ

この記事では、ベンチャー志望就活生に伝えたい、ベンチャー企業就職のリスクと大手企業も見たほうが良い理由を説明します。

あくまでも、就活生としてベンチャー企業・大手企業まんべんなくみた僕の意見として聞いてください。

 

就活生だった僕が感じた、ベンチャー企業就職のリスク

早速、ベンチャー志望就活生に伝えたい「ベンチャー企業就職のリスク」を説明しましょう。

まず、以下の2つの質問に答えてください。

 

(1)ベンチャー企業なら成長できるって本当?

ベンチャー企業=圧倒的成長というイメージを持たれている方は要注意。

「大手とは成長速度が違う」とかいう言葉、鵜呑みにしてませんか?

僕は実際にスタートアップ2社で長期インターンをしてみた結果、この質問に対して手放しに「YES」と言えなくなりました

スタートアップとメガ・ミドルで分けて説明しましょう。

 

スタートアップ

スタートアップが必ずしも成長に直結しないと思う理由は「会社の方向性がコロコロ変わる」から。

スタートアップは会社の方向性を試行錯誤しながら大きくなっていきます。

そのため、入社当初思い描いていた職種と全然違う仕事をやらなきゃいけない、なんてことがほぼ確実にあるかと。

若手から仕事をバリバリできる!と思っても、色んな種類のことをやってるようでは。「取り敢えずなんでもできる人」くらいにしかなれません。

 

メガ・ミドル

メガ・ミドルが成長に直結しないと思う理由は「裁量が必ずしも大きくない」から。

この層のベンチャー企業って新卒めっちゃ採用しますよね。

そのため、同期のなかでも特に優秀な学生じゃないといけない。

そうなると、そのレースについていけなくなった社員は「大きな仕事を任されない」「会社にネームバリューもあまりないから転職で有利に立てない」という苦境に立つのではないでしょうか。

よっぽど自分に自信がない限り、結構リスキーじゃないですか?

 

(2)人材、広告、IT業界以外みた?

ベンチャー企業って人材・広告・IT業界の場合が多々あると思います。

飲料・食品・商社とかって大手が強すぎてベンチャー進出できませんし、自然と戦う余地のあるIT系にベンチャーが集中しますよね。

そこでベンチャー企業以外行きたくない、というスタンスをとっていると同じような業界しか見ない羽目になります

もしかしたらメーカーの仕事に魅力を感じるかもしれないのに。自ら可能性を狭めているのではないでしょうか。

 

なんでベンチャー志望の就活生は外資も見ないの?

ここまで僕が思うベンチャー企業のリスクについて説明してきました。

あともう一つだけ質問させてください。それはなぜ外資系企業も見ないの?です。

ベンチャー企業を志望する大学生は「成長」や「裁量」に惹かれているパターンが多いですよね。

ぴったりな企業を紹介しましょう。「外資コンサル」「外資メーカー」です。

ベンチャーよりも若手から一つの職種に特化して鍛えられる

最高の環境じゃないですか。

「英語が出来ないから」とか「ドライな風土は嫌いだから」とか言い訳をせず、自分が重要視する軸をちゃんと叶えられる企業に目を向けることをおすすめします。

 

視野を広げて納得する就活をしよう

この記事ではあえて「大手志向学生」を批判するのではなく、「ベンチャー志向学生」を煽ってみました。

もちろん、ちゃんと夢や目標があり、その上でベンチャーを目指している就活生もいると思います。

ただ、そこまで強い目標がないのに、なんとなくベンチャーに入ったという友人もいたのでこの記事を書いてみました。

ベンチャーに行きたい場合でも大手や外資のインターンに参加し、視野を広げてみてください。

新しい可能性が見つかるかもしれませんし、ベンチャー企業への志望動機がより魅力的になるはずです

こちらの記事では僕が大手とベンチャーを実際に体験してわかった両者の違いについてご紹介しています。

合わせて参考にしてください。

スタートアップと大手企業の比較記事のアイキャッチ画像
ゴリゴリのスタートアップでインターンしてた僕が大企業に入って感じた違い大企業に入社して一年弱が経過した 2019年4月に社会人デビューを果たした筆者。 学生時代は社員数5名の...

 

あれ?そういえばこのサイトなんだっけ

 

このサイトはこんな感じ。

  1. 日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績
  2. 大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験
  3. 社会人視点での就活攻略

そこらの就活ブログでは出せないクオリティの情報、大手就活サイトでは言えないタブーにとことん追求していく就活サイトです。

マスコミ業界で培った「ブランディング視点」も生かしながら、就活生に「本当に使える就活ノウハウ」をお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

それでは。

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ABOUT ME
higma
マスコミ業界で磨耗している20代社会人。 就活では総合商社・外資IT・外資コンサル・日系コンサル・飲料メーカーから内定獲得。日系大手企業の内定を、最小の努力量で獲得するためのミニマルな就活メディア「サクシュー」を運営しています。
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