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ゴリゴリのスタートアップでインターンしてた僕が大企業に入って感じた違い

スタートアップと大手企業の比較記事のアイキャッチ画像

大企業に入社して一年弱が経過した

 

higma
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こんにちは。筆者のhimgaです。

(1)日系外資業界問わず複数トップ企業から内定を獲得した実績

(2)大手就活サイトで300本以上の記事を執筆経験

(3)社会人視点での就活攻略

を武器に就活記事を書いています。

 

2019年4月に社会人デビューを果たした筆者。

学生時代は社員数5名のスタートアップでインターンをしていたものの、そこへは入社せず。

選んだのは社員数が数千名いる”超”大企業でした。

いわば真逆の環境を選択した僕ですが、あれよあれよという間に入社してから一年弱が経過しようとしています。

この記事では、一年間大企業で働いてみて実感した「スタートアップと大手の違い」について書いてみようかと。

キャリアに悩む就活生の参考となれば幸いです。

 

スタートアップと大手を比較するにあたって

これからスタートアップと大手企業を比較していくにあたって少し補足させてください。

というのも、当たり前ですが同じ「スタートアップ」でも企業によって全然風土が違うので。(大手も然り)

まず、僕がインターンをしていたスタートアップは人材系。平均年齢は25才

採用基準はおそらく「社長とフィーリングがあう」「思考する習慣がある」だと思います。

 

大企業は?

 

一方で大手企業の方はマスコミ関連。平均年齢は40才

明確な採用基準はわからないでのですが「好奇心旺盛」な人が多いです。

大手企業のなかでも比較的自由な感じで、メガバンや証券のような「ゴリゴリ大企業!」とは少し違うことを念頭にいれた上で読んでいただければと。

スタートアップ>大手企業だったポイント

それではスタートアップと大手企業を比較していきましょう。

まずは「大企業よりもスタートアップの方が優れている」と感じたポイントについて。

 

  1. 社員のモチベーションが高いこと
  2. 融通の効きやすいこと
  3. 居心地の良いこと

 

(1)社員のモチベーションが高いこと

「大手企業もモチベーション高い社員いるだろう」と思われる方もいるでしょうが、スタートアップはその遥か上の水準です。

当時最低時給以下のインターンだった、かつかなりドライな性格をしている僕でさえも「もっと働いて成果を出したい」「この会社に貢献したい」と思ってしまうほどに。

理由を考えてみたのですが、やはり社長、社員との距離が圧倒的に近いからかと。

目の前で必死に考え頑張っている人がいると、自然と応援したくなってくるんですね。

大手企業だとサボっているひとや仕事に対する愚痴だけいって全然自分は仕事していない、みたいな人が結構多く。

そんな人がいると自然と気がつかぬうちにモチベーションが下がってしまうんですよね。本当に。

 

(2)融通の効きやすさ

「今日体調が悪いから休みたい」「気分がのらないからリモートで仕事がしたい」「通勤ラッシュが嫌だから出勤時間を遅らせたい」

僕は面倒くさがりなので上記のような思いを抱える機会が多々あったのですが、スタートアアプ時代は全部OKでした。

一方、大手企業だと「規則に反するからダメ」「急に会議が飛んでくるかもしれないからとりあえずいかないと」といった感じでまあわがままは通じません。

 

(3)居心地の良さ

今いる会社も居心地はまずまずなのですが、スタートアップには及びません。

施設的な話でいくと圧倒的に大手企業のほうが優れているのですが、そんなのなんのその。

日々少人数で過ごしているスタートアップはもはやファミリーと言えるレベルの関係値。

人によっては「重い」と感じかもしれないレベルで仲が良く、個人的には非常に居心地が良かったです。

 

大企業>スタートアップだったポイント

スタートアップをベタ褒めしてきましたが、大企業が優れていると感じたポイントも多々あります。それが下記。

 

  1. 優秀な人の数が多い
  2. 福利厚生の手厚い
  3. ビジネスマナーが染み付く

 

(1)優秀な人の数が多いこと

「何をもって優秀と言うのか」みたいなところは議論の余地がありますが、とりあえず「この人を追い抜ける気がしない」という感じだと捉えてください。

そんな「優秀人材」の数は大手企業のほうが圧倒的に多いです。

理由は社員数が多いから。当たり前ですが。

ただこれが結構ミソだと思っていて。

スタートアップは比較的似たような人が集まりがちなのですが、大手だと全然タイプの違う人がたくさんいます。

なので、同じ「優秀」な人でも全然違うジャンルの「優秀」を持っているんですね。

自分がどんな方向の「優秀」に向きたいのかを考えるためのロールモデルがそれだけ多いので、キャリア形成には役立つかと思います。

 

(2)福利厚生の手厚さ

就活生当時は「福利厚生そんな関係ないでしょ」と思っていたのですが、今では「マジで重要」と思います

学生時代はバイトをしつつも親のスネをかじりまくっていた僕。

社会人になってからは一人暮らしを始めたのですが、まあお金が出ていく出ていく。たまらないたまらない。

そんな時に「家賃補助」だったり「有料サービスの使用権利」をポーンとくれる会社は神に見えてきます。ありがとう会社。

 

(3)ビジネスマナーが染み付くこと

3点目は「ビジネスマナーが染み付くこと」

スタートアップではみな年齢が若く、マナーも最低限守っていれば良し、という感じだったのですが、大手だとそんなわけにはいかないものです。

というのも、年次がすごーく高い先輩方がたくさんいるから。

僕らの時代より遥かに厳しいビジネスマナーを叩き込まれてきた歴戦の有志が「それダメだよ」と指摘してくれます。

面倒な部分も多々あるのですが、知っておいて損はないので良いことかと。

 

結局スタートアップと大手はどっちが良い?

「じゃあ結局スタートアップと大手のどっちが良いの?」というお話になると思うのですが、正直人によるので何とも言えません。

ただ、僕の性格/考え的には大手企業が合っていました。

というのも「やりたいことが特にないのでまずは社会人としての基礎能力を養いたい」という思いがあったから。

僕の同じような「やりたいことがない病」を抱えていることがいれば、まず大手で入ってみれば良いのではないかと思います。

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そういえばこのサイトなんだっけ

 

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それでは。

ABOUT ME
higma
マスコミ業界で磨耗している20代社会人。 就活では総合商社・外資IT・外資コンサル・日系コンサル・飲料メーカーから内定獲得。日系大手企業の内定を、最小の努力量で獲得するためのミニマルな就活メディア「サクシュー」を運営しています。
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